5日(現地時間)、『死霊館』シリーズ最終章となる『死霊館 最後の儀式』が北米で公開された。その他の国では3日、4日から順次公開されており、オープニング週末の全世界興行収入は1億8700万ドルに到達。そのうち1億400万ドルは66の海外市場からのものだった。ホラー映画史上、海外市場では1位、全世界では2位という驚異的な記録を打ち立てた。なお、製作費は5500万ドルだとされる。「Deadline」が報じた。
『死霊館』シリーズとしては4作目、『死霊館』ユニバースの作品としては9作目となる本作。これまでも、心霊研究家の故エド&ロレイン・ウォーレン夫妻が体験した衝撃の事件を題材にしてきたが、今回は1986年のペンシルベニアを舞台に、シリーズ史上最大の謎が明かされるという。監督は前作のマイケル・チャベス、主演はパトリック・ウィルソン&ヴェラ・ファーミガが続投する。
映画ファンからは「1億8700万ドルとはすごい。ホラー映画ファン全員が劇場に足を運んでいるんだろう」「劇場に行ったけど、本当に満席だったよ」「2億ドル超えは余裕だね」「3億ドル超えの『罪人たち』といい、今年のワーナーのホラー映画は大成功だ」といった声がXで上がっている。
『死霊館 最後の儀式』は日本で10月17日公開予定。


