ヘンリー・カヴィルが、リメイク版『ハイランダー/悪魔の戦士』の役作りのためのトレーニング中に負傷したという。ケガの程度や診断名は公表されていないが、この影響で今秋に予定されていた撮影開始時期が来年初頭へと延期されたと「Deadline」などが報じている。
本作は、ラッセル・マルケイ監督による1986年のオリジナル版を、『ジョン・ウィック』シリーズのチャド・スタエルスキ監督がリメイクするもの。
主人公の不死の戦士コナー・マクラウドをヘンリー・カヴィルが演じ、師匠ラミレス役にはラッセル・クロウがキャスティングされた。オリジナル版ではそれぞれクリストファー・ランバート、ショーン・コネリーが演じたキャラクターだ。
そのほか、カレン・ギラン(ヘザー役)、デイヴ・バウティスタ(グルカン役)、マリサ・アベラ(ブレンダ役)、ジャイモン・フンスー、マックス・チャンらが出演する。脚本は『ジョン・ウィック:コンセクエンス』でスタエルスキ監督と組んだマイケル・フィンチが務める。
SNS上では「撮影開始が数か月遅れるだけなら安心した」「ヘンリーのケガが重症でありませんように」「早くよくなってね」と、ファンからお見舞いメッセージが寄せられている。


