現在Netflixにて配信中の韓国ドラマ「暴君のシェフ」の第7・8話メイキング映像がtvNの公式YouTubeにて公開された。
このドラマは、朝鮮時代にタイムスリップしてしまった天才シェフ・ジヨン(イム・ユナ)と、“暴君”と呼ばれた王・ホン(イ・チェミン)が出会い、食を探求していく姿を描いた物語。ホンに料理の腕を認められたことで彼の食事を担当することになったジヨンは、朝鮮時代の食材を活用して、その時代にはなかった料理を次々と生み出していく。
第7・8話で描かれたのは、明の料理人たちとの命運を懸けた料理対決。何が何でも勝利するため、ジヨンは発明家のもとを訪れて圧力鍋を設計して欲しいと頼み込む。今回公開されたメイキング映像は、その裏側を捉えたシーンから始まる。安全のために男装をしたジヨン役のユナとホン役のイ・チェミンが当時の男性らしく笑う練習をしていたり、様々なポーズで記念写真を撮ったり、さらにはキャストが次々と劇中に登場するポン菓子を試食してみたり……束の間の休憩時間でも仲良く、気楽に過ごしているのがわかる。また、ホンが咄嗟にジヨンを守るドキドキのシーンを前に、それぞれが監督と動きをしっかり確認する姿も垣間見える。
さらに、親父ギャグが止まらないイ・チェミンのお茶目な姿も。韓国語の「リレー(이어달리기/“イオ”タルリギ)」と英語の「ear」をかけて「“ear”달리기(“イヤー”タルリギ)」と言いながら耳を動かすなど、言葉遊びをする様子にユナも少し苦笑い。一方で、大規模なアクションシーンに目を輝かせ、懸命に撮影に挑む姿も収められている。「今日のアクションシーンの点数は?」と問われると悔しい部分もあるので「70点」と振り返った。
また、明の料理人たちとの対決シーンのリハーサルでは、いつもは韓服を着ているキャスト陣がTシャツ姿でセットに立っている新鮮な雰囲気も味わうことができる。最後にはおまけとして、ホンのMBTI(16タイプの性格診断)を聞かれたイ・チェミンが、「ENFP(運動家)」だと話す姿も捉えている。
コメント欄には「イム・ユナが男装すると、本当にイケメンでかわいい」などユナの男装への声や、「今でもうまくいっているけど、12話構成で視聴率20%を超えるところが見たい」「メイキング11分はとても短い」など、ドラマを愛するファンたちからの「もっと宣伝して欲しい」という意見も多く見られた。
