マーティン・スコセッシが、ピーター・キャメロンのゴーストストーリー小説『What Happens at Night(原題)』を映画化することが明らかになった。マーティン・スコセッシは監督とプロデューサーを兼任し、主演にはレオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンスを迎える。「Deadline」などが報じた。
製作は『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』でマーティン・スコセッシ&レオナルド・ディカプリオと組んだAppleと、スタジオカナルが交渉中。スタジオカナルは2023年に同作の映画化権を獲得している。脚本は『クローサー』で知られるパトリック・マーバーが手掛ける。
原作小説は、がんに苦しむ妻とその夫が養子を迎えるためにアメリカから極寒のヨーロッパへ旅する物語。2人が宿泊するのは、広大ながらも不気味なほど閑散としたホテル。そこには古風で華やかな老歌手や謎めいた信仰療法師など、奇妙な人たちが集う。幻想的かつ不可解な世界で、夫婦は子どもを手に入れようと必死にもがくが、その過程で結婚や自分自身、そして人生そのものが分からなくなっていく。
SNSでは「スコセッシがホラー?夢のようだ」「現代を代表する2大スターの共演が楽しみ」「カップル役での共演をずっと見たかった!」と期待の声が寄せられている。


