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水上恒司、『火喰鳥を、喰う』ほか主演映画が3本公開 2025年も“新風”を巻き起こす

水上恒司主演『火喰鳥を、喰う』が10月3日(金)より公開、“新世代の不良漫画”の映画化『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』も控え、今年も目を見張るほどの活躍ぶりで新風を巻き起こす

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『火喰鳥を、喰う』©2025「火喰鳥を、喰う」製作員会
『火喰鳥を、喰う』©2025「火喰鳥を、喰う」製作員会 全 16 枚
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精悍な顔立ちと情熱の眼差し、そして、その印象のままの真っ直ぐな芝居で知られる俳優・水上恒司。

眉月じゅんの同名人気漫画を実写映画化した『九龍ジェネリックロマンス』が8月29日(金)に公開。アニメ版とはまた雰囲気の異なる、口元とあごの無精ひげがワイルドな印象を与える九龍城砦の不動産屋・工藤発役が評判を呼んでいる。

『九龍ジェネリックロマンス』©眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会

また、原浩による第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作を映画化した『火喰鳥を、喰う』が10月3日(金)より公開、先読み不能のミステリーに挑む。

さらに、10月6日(月)からは主演をつとめる青春群像ミステリードラマ「シナントロープ」がスタート。

“新世代の不良漫画”の映画化『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』も12月5日(金)公開を控え、今年も目を見張るほどの活躍ぶりだ。

『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』(c)にいさとる/講談社 (c)2025「WIND BREAKER」製作委員会

本名の水上恒司(みずかみ・こうし)に改名してから、8月末で丸3年。

2018年の「中学聖日記」で有村架純の相手役、黒岩晶役に抜擢されて鮮烈な俳優デビューを飾り、「MIU404」での警察官僚の息子・九重世人役などでも注目を集めてきた。

圧巻だったのは、映画『死刑にいたる病』(U-NEXT、Netflixほか配信中)で死刑判決を受けた連続殺人事件の犯人・榛村(阿部サダヲ)に翻弄され、次第に心酔していく大学生・雅也役だ。

『死刑にいたる病』(C)2022映画「死刑にいたる病」製作委員会

また、大河ドラマ「青天を衝け」からの縁で起用された朝ドラ「ブギウギ」では、日本随一の演芸会社・村山興業の御曹司・村山愛助を好演。ヒロインに影響を与える相手役はこれまでにないキャラクターだった。

興行収入45億円を突破し、続編も決まった『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(U-NEXT、Amazonプライムビデオほか配信中)では、現代の高校生・百合(福原遥)と時空を超えた恋に落ちる、特攻に向かう青年・佐久間彰として心に残る熱演を見せた。

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』©2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会

劇場版も公開された『アナウンサーたちの戦争』(NHKオンデマンド配信中)でも、同役を彷彿とさせる出陣学徒・朝倉寿喜を演じ、本心の苦悩を声に出した。

最新映画『火喰鳥を、喰う』にも戦争が絡む。太平洋戦争で戦死した先祖・久喜貞市の日記に綴られていた「ヒクイドリ、クイタイ」という“生への執着”…。

「執着が重要なキーワード」と完成披露試写会で語っていたが、先読み不能のミステリーには、かつてない夫婦のラブストーリーが待ち受ける。

『火喰鳥を、喰う』©2025「火喰鳥を、喰う」製作員会

もちろん、主人公・桜遥を演じる『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』でも、“新風”を巻き起こしてくれるに違いない。

先読み不能ミステリーから青春ロマンスまで、その役を生きる

☆水上恒司 プロフィール
生年月日:1999年5月12日
出身地:福岡県

☆主な出演作
「中学聖日記」(ドラマ、2018)
「フォローされたら終わり」(ウェブドラマ、2019)
「MIU404」(ドラマ、2020)
「いとしのニーナ」(ドラマ、2020)
『弥生、三月-君を愛した30年-』(映画、2020)
『望み』(映画、2020)
『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』(映画、2020)
大河ドラマ「青天を衝け」(ドラマ、2021)
「桜の塔」(ドラマ、2021)
『劇場版 奥様は、取り扱い注意』(映画、2021)
『そして、バトンは渡された』(映画、2021)
『死刑にいたる病』(映画、2022)
「真夏のシンデレラ」(ドラマ、2023)
連続テレビ小説「ブギウギ」(ドラマ、2023)
『OUT』(映画、2023)
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(映画、2023)
「ブルーモーメント」(ドラマ、2024)
『熱のあとに』(映画、2024)
『八犬伝』(映画、2024)
『本心』(映画、2024)


あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《上原礼子》

「好き」が増え続けるライター 上原礼子

出版社、編集プロダクションにて情報誌・女性誌ほか、看護専門誌の映画欄を長年担当。海外ドラマ・韓国ドラマ・K-POPなどにもハマり、ご縁あって「好き」を書くことに。ポン・ジュノ監督の言葉どおり「字幕の1インチ」を超えていくことが楽しい。保護猫の執事。LGBTQ+ Ally。レイア姫は永遠の心のヒーロー。

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