ハン・ソヒが待望のスクリーンデビューかつ初主演を飾った韓国映画『12月の君へ』から、本予告とメインビジュアルが解禁となった。
「夫婦の世界」「わかっていても」「マイネーム:偽りと復讐」など数々の大ヒット韓国ドラマで唯一無二の存在感を放ち、国内外に熱狂的な人気を誇るハン・ソヒが、スクリーンデビュー作となる本作では、子役出身で人気俳優の転校生ソルを演じ、繊細かつ深みのある演技で新境地を開く。
ソルと運命的に出会い、惹かれ合う俳優志望の高校生スアンを、“韓国映画界の秘宝”とも称される実力派ハン・ヘインが演じる。
今回解禁された本予告は、雪の中で出会った、孤独を抱える2人の少女、ソル(ハン・ソヒ)とスアン(ハン・ヘイン)が海辺で1つのビデオカメラを覗き込む、印象的なシーンから始まる。

華やかな芸能界の中で、人からどうみられるかを気にして自分を見失っていた人気俳優のソル。転校先で役者を夢見るスアンに出会い、2人は運命に導かれるように惹かれあっていく。
しかし、思春期の揺れる想いは「友情」と「恋愛」の狭間ですれ違い、ソルはスアンの前から姿を消してしまう。

時が経ち、人気俳優となったスアン。ドラマの撮影中も、ふと思い出してしまう、どうしても忘れられない存在。思い出すと胸が痛くなる存在。“ソル”にもう一度、会いたい。

そして、若かったあの日交わした、2人だけの秘密の約束を、叶えたい。高校時代と大人になった現在、時を越えて求め合う2人は、失った初恋を取り戻すことができるのか――。
本予告は、山小屋の中でそっと互いを温め合う2人の姿で、切ない余韻を残して幕を閉じる。
あわせてメインビジュアルも解禁。本予告の最初のシーンを切り取った、海辺で1つのビデオカメラを覗き込む高校時代の2人と、柵の向こうの海を見つめるハン・ソヒのソロショットを組み合わせ、儚く舞う雪がそれらを包み込む。「愛だと知らずに傷つけた。もう一度、会いたい。」という印象的なコピーが添えられた。

さらに、4点の初解禁写真も解禁となり、ハン・ソヒとハン・ヘイン、2人の圧倒的な表現力によって描かれる、淡く美しい愛の詩を映し出している。

『12月の君へ』は12月5日(金)より渋谷ホワイトシネクイント、kino cinema新宿ほか全国にて公開。

