間宮祥太朗と新木優子のW主演ドラマ「良いこと悪いこと」の第2話が10月25日に放送。様々な登場人物に「怪しい」の声があがり、考察がさらに盛り上がっている。
本作は、タイムカプセルから出てきた顔の塗りつぶされた卒業アルバムをきっかけに同級生の不審死が始まる、予測不能なノンストップ考察ミステリードラマ。
小学生のときはクラスのリーダー的存在で、キングと呼ばれ、現在は実家の塗装屋を継いだ一児の父・高木将を間宮祥太朗、高木の同級生で“どの子”と呼ばれ、現在は「週刊アポロ」の記者として活躍している猿橋園子を新木優子が演じている。

さらに、高木と園子と同じ、鷹里小学校6年1組の卒業生として、「SixTONES」の森本慎太郎が、高木の親友でアプリ開発を行う会社「TURBOinc.」社長・小山隆弘役。剛力彩芽が、専業主婦・土屋ゆき役で出演。藤間爽子が、区民事務所職員・小林紗季を演じる。
また、工藤阿須加が居酒屋店主・桜井幹太、松井玲奈がホステス・中島笑美、稲葉友が美容師・豊川賢吾、森優作がニートの羽立太輔、水川かたまり(空気階段)が薬剤師・武田敏生を演じるほか、深川麻衣、戸塚純貴、木村昴が出演。
22年前に描いた「将来の夢の絵」になぞらえる形で、園子を“どの子”と呼びいじめていた6年1組のクラスメイトが標的になっていることが分かり、“いじめをしていた”高木と“いじめられていた”園子が真相を突き止めるべくバディを組むという展開が描かれている。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
“ニコちゃん”こと中島笑美(松井玲奈)が3人目の犠牲者になってしまった。やはり犯人は、高木たち6人が22年前に遊びで作った替え歌の歌詞通りに犯行を行っている…。それに気付いた高木は、「次に狙われるのは、恐らくターボーだ」。高木の一番の親友だったターボーこと小山隆弘(森本慎太郎)。アメリカでアプリの開発会社を経営している小山は、偶然にも、新規事業のPR会見のため久々に日本に帰国していた。しかし園子は、「たまたま日本に帰国…?」と、小山に疑惑の目を向ける。園子の調べでは、アプリ業界の革命児と呼ばれる小山には黒いウワサが絶えない。目的のためなら手段を選ばない男。園子は小山への疑いをますます強める。

PR会見は無事終了し、場面は小山が囲み取材を受けている場面に移る。それを見ていた高木の肩にガラスの破片が落ちてくる。異変に気づいた高木は「ターボー!」と叫び、降ってきたガラス板から間一髪で小山を助ける。落ちたガラス板は粉々になった、小山が小学生のときに描いた“宇宙飛行士”の周りで輝く星屑のように…。
小山が命を落とさずに済んだこのシーンに、SNS上では「ターボー生きててよかった」「死ななくて良かった」と安堵する声が寄せられたが、「ターボー!って叫ばれて、すぐ上見る人って居る?」「キングの肩に落ちてきたもの何?わざわざ落とした?自作自演?」と逆に小山が怪しいと言った声も多く見られた。

また、PR会見の場に園子の同僚・東雲(深川麻衣)もいたことから、「東雲さんターボー会見の時居たけど、ガラス降ってきた時いなかったよね…プロフィール見てたら…ガラス職人って…犯人はキミか?」と、東雲を怪しむ視聴者も。
また、バー「イマクニ」店主の今國(戸塚純貴)についても、「イマクニの店主と、アポロの猿橋さんの同僚の東雲さんって、同じ小学校だった?」「今國と東雲の子供の頃の写真の背景が一緒に見えるのが気になる」「同い年、なのが伏線か?」「不自然なくらい毎回写るイマクニ、何かあるのかな」と、6年1組の卒業生以外の人物の名前もあがっている。

ほかにも、高木が自宅のTVで「海に身元不明の成人男性が浮かんでいる」というニュースを見ているシーンもあり、「海で見つかった身元不明遺体が気になるんだよね」「海で見つかった死体はキングが殺した、、、はあり得ないですか、、、と考えたり、、、」など、高木を怪しむ声も消えてはいないようだ。
なお、「犯人は複数犯っぽい?」と犯人は1人ではない説も浮上しており、特に先週より言われているのは、
「カンタロー→貧ちゃん殺害
ニコちゃん→カンタロー殺害
ターボー→ニコちゃん殺害」
と、自分の前のターゲットを殺した犯人が次のターゲットになっているいう説。3話は、次のターゲットになる“ちょんまげ”こと羽立太輔(森優作)が、小山のガラス落下事故のネットニュースを意味深に見ているというシーンで幕を閉じたため、次週にどう繋がるのか気になるところだ。
第4話 あらすじ
「もうこれは絶対に偶然じゃない」――。同級生を次々と襲う連続殺人事件。真相を追う高木将(間宮祥太朗)と猿橋園子(新木優子)の見立て通り、武田(水川かたまり)、桜井(工藤阿須加)、笑美(松井玲奈)に続いて襲われたのは、高木の一番の親友・小山隆弘(森本慎太郎)だった。一連の犯行は、高木たちが22年前に作った替え歌の順番通りに行われている……。恐らく5人目の標的は、“ちょんまげ”こと羽立太輔(森優作)で間違いない……!
22年前、将来の夢の絵に「刀を構えたちょんまげ姿の侍』を描いた羽立。4人と同じように、絵になぞらえて襲われるとしたら、刺殺!? だとすれば、いつどこで狙われてもおかしくない。一刻も早く羽立に知らせたい高木たちは、学級委員長だった小林紗季(藤間爽子)に連絡。昔から母親同士が仲良しだった小林は、羽立の住所を知っていた。小林が言うには、幼い頃に父親を亡くしている羽立は昨年、母親も亡くし、今は独りぼっちらしい。「何で急に羽立くん?」と尋ねてくる小林に、高木は「それは……」と言葉を濁す。
