大泉洋主演「ちょっとだけエスパー」の第2話が10月28日放送。宮﨑あおい演じる四季の“過去”に「それは辛いな……」などの反応とともに「いつか文太が本当の旦那じゃないって気づくのかしら…」など、今後の展開に心配の声も寄せられている。
本作は大泉がテレビ朝日連続ドラマ初主演を務め、脚本を野木亜紀子が担当するジャパニーズ・ヒーロードラマ。会社をクビになり妻と離婚、財産分与と慰謝料で貯金は底をつき、ネットカフェを泊まり歩く日々を送るどん底サラリーマン・文太がとある会社の最終面接に合格するものの、社長から「君には今日から、ちょっとだけエスパーになって、世界を救ってもらいます」と思わぬ言葉をかけられ…というストーリーが展開する。

触れた相手の心の声が聞こえる文太役の大泉のほか、文太を夫だと思い込み心から愛してる四季に宮﨑あおい。撫でまわして花を咲かせることができる桜介にディーン・フジオカ。念を送ってほんのり暖めることができる円寂に高畑淳子。動物にお願いできる半蔵に宇野祥平。1話で文太らがエスパーだと知ってしまった市松に北村匠海。文太に薬を飲ませエスパーの能力を与えたノナマーレ社長の兆に岡田将生といった俳優陣が共演する。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
文太に“千田守が目的地に着くのを阻止する”というミッションが届く。指定された場所に行くと半蔵と円寂も現れる。円寂によれば千田守、通称“センマル”は画家だというが、彼の目的地は不明のまま。その後桜介も登場、車で移動するセンマルを追うため四季を呼び出し一同はセンマルの後を追う。桜介がセンマルが電話で話した内容を聞いていたことから、彼の向かう目的地が芦ノ湖だとわかる。あの手この手でセンマルが芦ノ湖に着くことを阻止しようとする文太たちだが、奮闘むなしくセンマルは箱根ロープウェイの早雲駅に着いてしまう…というのが2話のストーリー。

そこで文太の能力でセンマルが自らが描いた有名画家の贋作を画商に売るため芦ノ湖までやってきたことが判明。文太が自らの過去をさらけ出した“説得”によってセンマルは贋作を売ることを辞める。その後文太たちのスマホに“千田守は画家として一生を終える”というミッションコンプリートの通知が。喜ぶエスパーたちだったが、その直後、「よし、帰ろう」とつぶやいた千田が風に飛ばされたレジ袋を取りに道路に出たところトラックに轢かれてしまうという展開に。
このラストに「一生画家で…(長生きするとは言ってない)」「確かに画家として一生を終えましたね…」「画家として一生を終えるってそういうこと!!!!!」「ラストきつー不意打ちでぶん殴られた気分」などの声が殺到。

また終盤で四季が事故で夫を亡くしていたことも明かされた。半蔵によれば「旦那さんを文太さんに重ねてる」といい、円寂は「受け入れられないのよ。旦那さんが死んだことを。それで心が壊れちゃった」と悲しげに語る…。


視聴者からは「うわあ四季ちゃん旦那亡くしてたの…?」「旦那さんが死んだことを受け入れられてないのか」「旦那さんの死が受け入れられないのか……それは辛いな……」といった声とともに「四季ちゃんの亡くなった旦那さんは洋ちゃんの一人二役だったりするんですかね?」「いつか文太が本当の旦那じゃないって気づくのかしら…」「回復してきたら四季さんが突然「あなた誰ですか?」と気づく展開とかありそうで…」など、今後の展開を心配する投稿もアップされている。
【第3話あらすじ】
悲惨な事故で夫を亡くしたショックから文太を“本当の夫”だと思い込んでいる四季との生活に慣れ始める文太。「ヒーローの恋はアイドル以上にあってはならない」と警告されながらも四季との距離が近づいていく。そんな中新たなミッションが届く。なんとそれは【爆発で人が死ぬのを止める】という、いつになく物騒なミッション。しかもその場所はお祭りで人が賑わう神社だった…。
「ちょっとだけエスパー」は毎週火曜21時~テレビ朝日系で好評放送中。
