妻夫木聡主演ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」第4話が11月2日(日)本日放送された。そしてそこで、目黒蓮演じる重要な人物の役名がついに、判明した。
本作は、早見和真の同名小説が原作。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大なストーリー。
主人公・栗須栄治を妻夫木、栗須の人生を大きく動かす馬主・山王耕造を佐藤浩市、栗須の大学時代の元恋人・野崎加奈子を松本若菜が演じるほか、沢村一樹、黒木瞳、小泉孝太郎、安藤政信、高杉真宙、津田健次郎、吉沢悠らが出演している。
第4話では、ついに姿を現した目黒演じる物語の鍵を握る重要な人物が、耕造の隠し子・中条耕一であると明かされ、また中嶋朋子も出演。衝撃的な展開で幕を閉じた。
中嶋が演じるのは、耕一の母・美紀子。彼女が入院する病院に、耕造や耕一がお見舞いに来るシーンでは、耕一とのやりとりの中で、美紀子が「耕一」と語りかけ、耕一が「母さん」とささやく姿が印象的に描かれた。
撮影をふり返った中嶋は「素晴らしい俳優のみなさんとの、うれしい再会や、初めてご一緒させていただく喜び! 馬の美しさ! 本当にワクワクがたくさんある現場でした」とコメントしている。

続く第5話では、耕一や美紀子の登場により、また新たな展開を迎えるという。
第5話あらすじ(11月9日放送)
耕造(佐藤浩市)に隠し子が発覚。栗須(妻夫木聡)から説明を求められた耕造は、相手の女性は元ホステスの中条美紀子(中嶋朋子)で、いまは前橋の病院で療養中だと明かす。栗須は耕造に連れられて美紀子を見舞い、美紀子から大学生の息子・耕一(目黒蓮)の存在を聞く。事情を知った栗須が代わりに美紀子の援助を買って出たことで、耕造と栗須の信頼関係はより強固に。そして、息子の耕一もまた競走馬の世界に魅せられていた。
一方、内心穏やかではない耕造の妻・京子(黒木瞳)がある行動を起こす。
そんな中、デビュー戦で勝利したロイヤルホープと騎手の隆二郎(高杉真宙)は勢いに乗り、チームロイヤルは日本ダービーへの出走を決める。
「ザ・ロイヤルファミリー」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。

