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細田守監督・宮崎あおいのコメントも!『おおかみこどもの雨と雪』金曜ロードショーで11月7日21時から放送 キャストとあらすじをチェック

細田守監督作品『おおかみこどもの雨と雪』が11月7日に金曜ロードショーにて放送される。

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『おおかみこどもの雨と雪』 ©2012 W.C.F.P
『おおかみこどもの雨と雪』 ©2012 W.C.F.P 全 9 枚
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細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』が11月21日(金)に公開されることを記念して、金曜ロードショーでは11月に4週連続で細田守監督作品が放送される。1週目は、細田監督のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」の第1作『おおかみこどもの雨と雪』が放送される。こちらの記事では細田守監督・宮崎あおいのコメント、キャストや登場キャラクター、そして注目ポイントをまとめて紹介する。


【細田監督コメント】

これまで映画をずっと作り続けてきて、皆さんの支持があって次が作れるという作り方をしてきました。だから今回『果てしなきスカーレット』ができたのは、皆さんが支持してくださってきたからこそだと思います。こうして大きな作品にたどり着けたのは、皆さんの支持があったから実現したので、ありがたく思います。
支持してくれた皆さんに楽しんでもらえるように、『果てしなきスカーレット』はこれまでよりもさらにスケールの大きな映画になったので、ぜひ楽しんで頂ければと思います。『おおかみこどもの雨と雪』は、初めて親子というものを正面から描こうとした作品です。親の子どもへの愛情があって、子どもが育って…そして別れがある。その意味では『果てしなきスカーレット』とも共通するテーマもあります。
新作『果てしなきスカーレット』が公開となるこのタイミングで、作品を見てくださる輪が広がっていけば嬉しく思います。
ぜひ4週連続で「金曜ロードショー」をお楽しみください!

【宮崎あおいコメント】

今でもよく、おおかみこどもが好きですと声をかけていただくことがあります。
当時観てくださった方も、置かれた環境が変わった中でこの作品にもう一度触れてもらえたらグッとくるシーンが増えているのではないでしょうか。
大きな愛情がたっぷり詰まった細田監督の作品を是非楽しんでください。

『おおかみこどもの雨と雪』

放送情報

2025年11月7日(金)21時から日本テレビ系「金曜ロードショー」にて放送(本編ノーカット・30分拡大)

【劇場公開】
2012年7月21日

あらすじ

大学生の花(宮崎あおい)は、彼(大沢たかお)と出会ってすぐに恋に落ちた。やがて彼が人間の姿で暮らす"おおかみおとこ"だと知ることになったが、花の気持ちが変わることはなかった。そして一緒に暮らし始めた2人の間に、新たな命が生まれる。雪の日に生まれた姉は≪雪≫、雨の日に生まれた弟は≪雨≫と名づけられた。

雪は活発で好奇心旺盛。雨はひ弱で臆病。一見ごく普通の家族だが、生まれてきた子供たちは、「人間とおおかみ」のふたつの顔を持つ、≪おおかみこども≫だった。そのことを隠しながら、家族4人は都会の片隅でひっそりと暮らし始める。つつましくも幸せな毎日。しかし永遠に続くと思われた日々は、父である"おおかみおとこ"の死によって突然奪われてしまった――。

取り残された花は、打ちひしがれながらも「2人をちゃんと育てる」と心に誓う。そして子供たちが将来「人間か、おおかみか」どちらでも選べるように、都会の人の目を離れて、厳しくも豊かな自然に囲まれた田舎町に移り住むことを決意した。

ここに注目

本作は細田守監督と『国宝』の脚本を担当した奥寺佐渡子との名タッグで生み出した、美しい自然を舞台に一生懸命に生きる母と子の物語。人として生きるのか、おおかみとして生きるのか。悩み傷つきながら自分の進むべき道を探していくこどもたちと、それを見守る母の深い愛情を描いた物語だ。

キャスト

花:宮崎あおい

彼(おおかみおとこ):大沢たかお

雪:黒木華(少女期)/大野百花(幼年期)

雨:西井幸人(少年期)/加部亜門(幼年期)

草平の母:林原めぐみ

細川:中村正

山岡:大木民夫

韮崎のおばさん:片岡富枝

草平:平岡拓真

田辺先生:染谷将太

土肥の奥さん:谷村美月

堀田の奥さん:麻生久美子

韮崎:菅原文太

スタッフ

監督・脚本・原作:細田 守

脚本:奥寺佐渡子

登場キャラクター

花(CV.宮崎あおい)

父子家庭で育つが、高校生の時に父を病気で亡くし、ひとりぼっちに。大学に通っていたある日、彼(おおかみおとこ)と出会い人生が大きく変わっていく。おおかみおとことの間に生まれた雪と雨を優しく見守り、気丈に育てる。

彼/おおかみおとこ(CV.大沢たかお)

運送ドライバーとして働きながらも、花の大学の講義に忍び込んでいた青年。実は100年前に絶滅したとされる二ホンオオカミの末裔で、オオカミとヒトが混ざり合い、その血を受け継ぐ最後の存在。

雪(CV.黒木華/大野百花<幼年期>)

雪の日に生まれたことから「雪」と名付けられた。蛇を捕まえてはしゃぐような、活発な女の子。だが、小学校へ入ると、おしとやかに振る舞うようになる。

雨(CV.西井幸人/加部亜門<幼年期>)

雨の日に生まれたことから名前は「雨」。赤ん坊の頃は毎晩夜泣きして花を困らせた、おとなしく気弱な男の子。しかし、成長するにつれて、おおかみとしての本能に目覚めていく。

草平(CV.平岡拓真)

雪が4年生の時に転校してきた男の子。明るい性格で、すぐにクラスの人気者になる。雪への何気ない一言によって、おおかみの姿に変身した雪に傷つけられてしまう。

韮崎(CV.菅原文太)

都会から田舎に引っ越してきた花の近所に住む農家の老人。ぶっきらぼうでとっつきにくいが、農業をはじめ失敗を繰り返す花に、あれこれ教えて手助けをする。

4週連続細田守監督作品の放送を記念して、スタジオ地図制作の番組オープニングがスペシャルバージョンで放送される。また番組の後半では細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』の新情報も解禁される。


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※宮崎あおいの「崎」は、正しくは「たつさき」

《シネマカフェ編集部》

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