波瑠と川栄李奈がW主演するTBS金曜ドラマ「フェイクマミー」第6話に、同・火曜ドラマ「じゃああんたが作ってみろよ」でも話題沸騰中の筑前煮が登場。「モラハラ男はなぜ筑前煮が好きなの」「全体的に色が茶色すぎるとか言い出さなくてよかった」など、視聴者からツッコミが入っている。
本作は、正反対の人生を歩んできた2人の女性が、“母親なりすまし”という禁断の契約を結ぶことからはじまる、ウソとトラブルだらけのファミリークライム・エンターテインメント。
波瑠が、東京大学を卒業して大手企業で順調にキャリアを築いていたものの訳あって退職、禁断の“母親なりすまし”契約を結ぶ花村薫を、川栄が、元ヤンでベンチャー企業「RAINBOWLAB」の社長にして、非公表の娘・いろはを育てるシングルマザー・日高茉海恵を演じている。

11月14日に放送された第6話では、いろはの同級生で、RAINBOWLABを敵対視する大企業・三ツ橋食品の社長・本橋慎吾(笠松将)のひとり息子・圭吾(高嶋龍之介)の留学をめぐり、慎吾とさゆり(田中みな実)の意見が対立。
さゆりが茉海恵に相談したところ、実は慎吾の元カノである茉海恵は「大事な話をするなら、筑前煮と、ほうれんそうのおひたしがいいかも。最後は渋いお茶なんか出したりして」とアドバイス。
その結果、ふだんは息をするようにモラハラを繰り返す夫・慎吾との話し合いが呆気ないほどスムーズに進むことになった。
だが、視聴者からは「ここでもモラハラ男には筑前煮w」「モラハラ男はなぜ筑前煮が好きなのか」「TBSは筑前煮男子ばかりなの」「全体的に茶色いって言われなくてよかった」などツッコミが入り、同局の「じゃああんたが作ってみろよ」で“筑前煮男”と呼ばれ、価値観を日々アップデート中の海老原勝男(竹内涼真)を思い出す人が多数。
「『じゃああんたが作ってみろよ』て言ったらシンプルに殴られそうな超モラハラ笠松将」「笠松将、もしかして1番最低な形の勝男なのか」と、“元祖・筑前煮男”竹内と「君と世界が終わる日に」シリーズでも共演している笠松の好演ぶりにも注目が寄せられている。
■次回第7話(11月21日放送)あらすじ
学校に「1年1組に偽りの母親がいる」という怪文書が届く中、柳和会の母親たちも協力して開催する1年生の恒例行事「柳和サマーキャンプ」の準備が進んでいた。薫(波瑠)は、これまでと態度が一変したさゆり(田中みな実)のことが気にかかる。
一方、茉海恵(川栄李奈)はRAINBOWLABの上場審査を控え、社員一丸となっていたが…。
「フェイクマミー」は毎週金曜22時~TBS系にて放送中。

