「シナントロープ」の第7話が11月17日放送。山田杏奈演じる水町に急浮上した“偽証”説に、SNSでは「インカアジサシが祖父かな？」などと推測する視聴者からの声が上がっている。
本作は街の小さなバーガーショップ“シナントロープ”を舞台にした、そこで働く8人の若者たちの青春群像ミステリー。水町に失恋したと思い込む大学生の都成剣之介に水上恒司。幼いころ監禁されていた過去を持つ水町ことみに山田杏奈。金髪の“キバタン”こと木場幹太に坂東龍汰。お嬢様な里見奈々に影山優佳。漫画家志望の田丸哲也に望月歩。赤モヒカンの塚田竜に高橋侃。水町の周囲を探る志沢匠に萩原護。“バーミン”の内通者・室田環那に鳴海唯。
“バーミン”の折田浩平に染谷将太。“バーミン”実行部隊の龍二に遠藤雄弥。龍二とともに動く久太郎にアフロ。“シナントロープ”と“シマセゲラ”の関係を探る睦美に森田想。かつて折田の部屋を監視していたおじさんに山本浩司。若い男に栗原颯人といったキャストが出演する。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
その頃、昔人気だったバンド“キノミトキノミ”のカシューを拷問していた龍二と久太郎のもとに折田がやってきて、龍二たちから報告を受けるのだが、龍二は“キノミトキノミ”から抜けたドラムのシーが“シマセゲラ”だと推測。シーの脱退理由を聞く折田にカシューは「昔ヤベエやつの息子を殺しかけた。バレたら表舞台から消えなきゃいけない」とシーが話していたことを明かす。
久太郎は折田の父がシーに圧をかけたのでは？と問うが、折田は「親父は16年前に捕まって獄中で死んだ」ため、それ以降に起きたシーの脱退は関係ないとし、居場所が判明したボーカルのクルミを探そうと話す。
その後、コインランドリーでオレンジの目出し帽を被ったクルミがシーに電話、もう1度音楽をやろうと説得するもシーは「ひっそりと生きたい」と拒む。そして水町は幼少期に監禁されていた頃の夢を見るのだが、その中で監禁されていた自宅へ助けに来た“シマセゲラ”はオレンジの目出し帽を被っていた…。
視聴者からは「監視してる2人組は今じゃなくて昔よね、、あの若い方がクルミ...？」「見張りの若者が、キノミトキノミのクルミ？（オレンジ目出し帽）」などといった反応が上がるとともに、「クルミ捕まったらどうなっちゃうの…、、その時にお顔観れるのかな」「目出し帽かぶってるクルミ役は、誰が演ってるんスかー？」など、クルミの素顔にも注目が集まる。
そして志沢の調査で、水町がこれまで話していた自分を育ててくれたおばあちゃんの存在がウソで、祖母ではなく祖父である可能性が急浮上。「明かされた水町祖父の存在…そして泥棒オジィ出没…え？まさか？」「おじいちゃんとなると第一話から出てるあのインカアジサシが祖父かな？」「祖父という匠の情報が確かなら、それはインカアジサシのお爺さんか？」など、1話でシナントロープのレジの金を盗み、その後もスリを繰り返していたインカアジサシ（綾田俊樹）が水町の祖父なのでは？と推測する声も多数上がっている。
【第8話あらすじ】
“シナントロープ”に何者かが侵入した形跡があった翌朝、水町が店内を確認するが異常は見られなかった。朝一で出勤した都成から店の合鍵を回収し昨晩の行動を確認する水町。都成はそれをやきもちと勘違いする。一方、志沢は一目惚れをして連絡先を交換した忍（髙梨みちる）と会う約束をする…。
「シナントロープ」は毎週月曜23時06分～テレビ東京、テレビ大阪ほかにて放送。各話放送終了後から動画配信サービス「Prime Video」にて見放題独占配信。
