※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

「凄い才能だよね」源内“新作”の秘密に視聴者驚きの声、“写楽”命名シーンにも多くの反応集まる…「べらぼう」45話

大河ドラマ「べらぼう」の45話が11月23日放送。平賀源内の書と思われる戯作「一人遣傀儡石橋」…その作者の正体に「凄い才能だよね(史実だったら)」などの声が上がるとともに、“写楽”命名シーンにも視聴者から多くの反応が寄せられている。

最新ニュース スクープ
注目記事
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第45回(c)NHK
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第45回(c)NHK 全 15 枚
拡大写真

大河ドラマ「べらぼう」の45話が11月23日放送。平賀源内の書と思われる戯作「一人遣傀儡石橋」…その作者の正体に「凄い才能だよね(史実だったら)」などの声が上がるとともに、“写楽”命名シーンにも視聴者から多くの反応が寄せられている。

“江戸のメディア王”蔦屋重三郎を主人公にした2025年の大河となる本作。吉原で育った蔦屋重三郎=蔦重が斬新な発想でヒット作を世に送り出し日本橋進出を果たすも、幕府の政策が変化したことで財産の半分を奪われ、さらには盟友とも別離することに。苦境に陥った蔦重のもとに獄死したと思われていた恩人・平賀源内が書いたとおぼしき戯作が届く…というストーリーが展開してきた。

キャストは蔦重役に横浜流星。蔦重を想い続けていたが袂を分かった喜多川歌麿に染谷将太。歌麿の真意に気づいている蔦重の妻・ていに橋本愛。蔦重と交流がある作家たちとして大田南畝<四方赤良>に桐谷健太。北尾政演<山東京伝>に古川雄大。朋誠堂喜三二<平沢常富>に尾美としのり。北尾重政に橋本淳。空気を読まず蔦重を困らせる滝沢瑣吉に津田健次郎。

定信と共闘する元大奥総取締の高岳に冨永愛。若い頃から蔦重をよく知る長谷川平蔵宣以に中村隼人。蔦重を陰で支えた田沼の家臣だった三浦庄司に原田泰造。蔦重を苦しめたが共闘を呼び掛けた松平定信に井上祐貴。治済の嫡男で若くして11代将軍となった徳川家斉に城桧吏。平賀源内や徳川家基らを亡き者とし影で幕府を牛耳ろうとする一橋治済に生田斗真といった顔ぶれ。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

前回、耕書堂に源内が書いたと思われる「一人遣傀儡石橋」が持ち込まれ、一緒に添えられた手紙を記された場所に赴いた蔦重は、待ち構えていた定信から共闘を持ちかけられる。断れない状況に追い込まれた蔦重は定信から“平賀源内が生きているのではないかと世の中を大騒ぎさせてほしい”と求められる…というのが今回のおはなし。

そのシーンで「一人遣傀儡石橋」が三浦の話をもとに定信が書いたものであることが明かされるのだが、視聴者からは「定信、サラっと「私が書いた」って言ってるけど凄い才能だよね(史実だったら)」「サラッと流してるが三浦殿の口伝で源内先生そっくりの筆跡、文体を再現した松平定信の凄さを忘れちゃいけないですぜ」「定信くんが平賀源内の文体コピーできるなら、いっそ絵師写楽プロジェクトと並行して黄表紙プロジェクトもやりませんか」といった反応が上がる。

こうして平賀源内が西洋画風の役者絵を描いていると思わせる計画がスタート。蔦重が喜三二や南畝、重政、政演らと話し合うなかで画号を決めることとなり、そこで蔦重が考え出したのが楽を写す、ありのままを写すことが楽しいという意味の“写楽”という名だった。

ついに登場した“写楽”の名に視聴者も「写楽という存在のミステリアスな史実を、平賀源内ではないかと思わせる設定おもしろい」「源内先生が蔦重のお店の名前を耕書堂と名付けた様に蔦重が源内先生の号を写楽と名付けたのエモい」「写楽を架空の人物にしてしまえば、正体不明なのも活動期間が短いのも説明がつく」等々、おおいに盛り上がっている模様だ。

【第46話あらすじ】
ていとともに歌麿が蔦重のもとに戻ってくる。そして蔦重は歌舞伎の興行に合わせて、絵師・東洲斎写楽の役者絵を売り出す…。

「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」はNHK総合で毎週日曜20時~(再放送は翌週土曜13時5分~)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。


《笠緒》

特集

この記事の写真

/

関連記事

【注目の記事】[PR]