A24 が、ジョン・パットン・フォード監督・脚本(『エミリー・ザ・クリミナル』)によるブラックコメディ・スリラー『How to Make a Killing(原題)』の予告編とポスターを公開した。主演はグレン・パウエル(『ツイスターズ』)。共演はマーガレット・クアリー(『サブスタンス』)、ジェシカ・ヘンウィック(「アイアン・フィスト」)、エド・ハリス(『トップガン マーヴェリック』)ら。
グレン・パウエルが演じるのは、主人公ベケット・レッドフェロー。母メアリーは、莫大な資産を持つレッドフェロー家の相続人だったが、ベケットの誕生をきっかけに家族から勘当され、貧しい生活を送ることに。その後、孤独のまま息を引き取ってしまう。ベケットは、母の「あなたは偉大な者になる運命だ」という言葉を実現しようと決意。母がいつも「本来あなたのものだったのに奪われた」と言っていた遺産を取り戻すべく、相続の障害となるレッドフェロー一族7人を“排除”する殺人計画を企てる。
予告編は「グレン・パウエルはイイ感じに出演作のジャンルを広げていっているね」「マーガレット・クアリーもすごい売れっ子だな。でもどの作品でも完璧な役作りをしてくれるから、見ていて飽きない」と映画ファンから好評だ。
予告編とあわせて公開されたポスターは、「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」のロゴ風のデザインが印象的なもので、「富、相続、殺人」といった本作のテーマや雰囲気を象徴しているとして話題になっている。


