1990年に『ホーム・アローン』が公開されてから35年。主人公ケビン・マカリスター役で一躍スターとなったマコーレー・カルキンも45歳となり、現在はブレンダ・ソングとの間に2人の子どもを持つ父親だ。そんな彼は『ホーム・アローン』続編の製作について、「完全に反対というわけじゃない。ちゃんとした作品になるなら参加したい」と前向きな姿勢を見せている。35周年を記念したイベント「A Nostalgic Night with Macaulay Culkin」で語った。
マコーレー・カルキンは、「こんなアイディアがあるんだ」と続編の構想も披露。「ぼく(大人になったケビン)は妻を亡くした夫か、離婚してひとりで子ども(息子)を育てている設定。仕事が忙しすぎて子どもに構ってあげられなくて、子どもはちょっと不満を抱えている。それでぼく息子から締め出され、今度は息子がぼくに罠を仕掛けてくるんだ」と、具体的な内容に触れた。
一方で、『ホーム・アローン』『ホーム・アローン2』を手がけたクリス・コロンバス監督は、今年8月に「Entertainment Tonight」のインタビューに対し、新作には否定的な見解を示している。「あの作品は、“とても特別な瞬間”として存在している。35年後のいま、再現することはできないと思う」「そのまま残しておくのが最善だ」と語っていた。


