『E.T.』や『A.I.』『宇宙戦争』などで知られる巨匠スティーヴン・スピルバーグの待望の最新作『DISCLOSURE DAY』(原題)が、『ディスクロージャー・デイ』として2026年夏に日本公開決定。あわせて、特報映像が解禁された。
もし、私たちがこの宇宙で“ひとりではなかった”と知ったらーー。
もし誰かがそれを示し、証明してみせたとしたら…。私たちは「ディスクロージャー・デイ(開示の日)」へ、限りなく近づいている…。
初解禁となった特報には、人類の知られざる秘密の一端が映し出される。
不穏なナレーションから始まり、ニュース番組のスタジオでは、天気予報キャスター(エミリー・ブラント)が普段と変わらず天気予報を読み上げる中、彼女の声が次第に変化し始める…。
不気味で異質なその“音”は、フロアにいるスタッフ全員を動揺させていく。
続く映像は、森の動物たちが何かに導かれるように集まっていく不可思議な光景。一見なんの関係性もなさそうな映像だが、「この果てしない宇宙を創って/人類だけに託すかしら?」というナレーションには、人々が抱いてきた大前提そのものが揺らぐ予感が漂う。
さらに謎の男性(ジョシュ・オコナー)が、「全人類はその真実を知る権利がある。“開示”する/全世界に一斉に」と続け、人類史を揺るがすほどの、とてつもなく大きな事実が公開されることを告げる…。

ほんの数秒にも関わらず、思わず引き込まれてしまう強烈なインパクトを残す映像と、壮大でリアリティ溢れる物語。これまで数々の映画史を塗り替え、その度に我々に新しい地平を見せてきたスピルバーグ監督の真骨頂となりそうな映像が完成した。
“スピルバーグSF”の真骨頂がいま新たな姿を現す
近年はドラマ作品を多く手掛けてきたが、『E.T.』や『A.I.』『マイノリティ・リポート』など、壮大なスペクタクルで世界中を魅了する“スピルバーグSF”の真骨頂がいま新たな姿を現す。

スティーヴン・スピルバーグの原案をもとに、脚本を手がけるのはデヴィッド・コープ。これまでスピルバーグ監督とタッグを組み、『ジュラシック・パーク』(93)『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(97)『宇宙戦争』(05)『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(08)の脚本を担当してきた。これらの作品は、全世界で累計30億ドル以上の興行収入を記録している。
さらに、主演は、全米映画俳優組合賞(SAG)受賞、アカデミー賞ノミネートの『オッペンハイマー』や『プラダを着た悪魔2』のエミリー・ブラント。

『チャレンジャーズ』、「ザ・クラウン」に出演しエミー賞およびゴールデングローブ賞受賞のジョシュ・オコナー、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞受賞のコリン・ファース、「U2」のボノの娘であるイヴ・ヒューソン、そして『シンシン/SING SING』『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』でアカデミー賞に2度ノミネートされたコールマン・ドミンゴが名を連ね、世界的な実力派たちが、物語に圧倒的な説得力と深みを与える。
『ディスクロージャー・デイ』は2026年夏、全国にて公開。


