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丸坊主姿のエマ・ストーン、養蜂する“誘拐犯”…!?『ブゴニア』先が読めない奇想天外な場面写真

丸坊主姿に変身エマ・ストーン主演の誘拐サスペンス『ブゴニア』から、先が読めない奇想天外な場面写真が解禁。

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『ブゴニア』(C)2025 FOCUS FEATURES LLC.
『ブゴニア』(C)2025 FOCUS FEATURES LLC. 全 8 枚
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突如誘拐されたカリスマCEOと「お前は宇宙人だ」と言い張る奇妙な男たちの攻防を描く、エマ・ストーン主演の誘拐サスペンス『ブゴニア』。この度、先が読めない奇想天外な場面写真が解禁となった。

被害者となるカリスマCEOのミシェルを演じるのは、ランティモスとは5作目のタッグとなるオスカー俳優のエマ・ストーン。本作では製作も手掛ける彼女は、陰謀論者に囚われた人質を演じるために髪を剃り、丸坊主姿に変身。

彼女を“地球を侵略しに来た宇宙人”だと信じてやまない誘拐犯の2人組には、『憐れみの3章』や『シビル・ウォー アメリカ最後の日』で圧倒的な存在感を放ったジェシー・プレモンスと、オーディションで大抜擢された期待の新星エイダン・デルビス

『ブゴニア』(C)2025 FOCUS FEATURES LLC.

「お前は宇宙人だ」と言い張る、真っ当な会話がまったく成り立たない犯人たちと、知恵で彼らを言いくるめようとする人質ミシェルのやり取り。「助かりたければ地球から撤退せよ」という支離滅裂な要求をする犯人を相手に、ミシェルはどう切り抜けるのか――?

二転三転する駆け引きの果てに、物語は全く予期せぬ、まさかの展開へと発展していく。

『ブゴニア』(C)2025 FOCUS FEATURES LLC.

そんな本作は、アカデミー賞の前哨戦となる第83回ゴールデングローブ賞にて、ミュージカル・コメディ部門の作品賞、主演女優賞(エマ・ストーン)、主演男優賞(ジェシー・プレモンス)の主要3部門にてノミネート。ヨルゴス・ランティモス監督は『哀れなるものたち』に続き2度目、製作のアリ・アスターは本作が初ノミネートとなり、現地時間1月11日に行われる授賞式に注目が集まっている。

先日、日本公開決定が解禁されると、SNS上では「ヨルゴス・ランティモスの勝ち確映画キター!!」「あの不気味なビジュアル見た瞬間鳥肌止まらん… 日本公開絶対見に行く!!!」「まさに映画ファンの夢の競演」「このメンツやばすぎ…日本まだ心の準備できてないやつ」などと、待望の日本公開に映画ファンが注目している。

今回解禁されたのは、前代未聞の誘拐劇の始まりを予期させるものから、誘拐犯たちの素性が見えてくる場面写真。

『ブゴニア』(C)2025 FOCUS FEATURES LLC.

カリスマCEOのミシェル(エマ・ストーン)が突如覆面の男2人に襲われる、まさに誘拐の瞬間を押さえたカットに、大胆な丸坊主姿のエマとは一変、製薬会社を経営し業界を牽引するトップリーダーとして一流経済誌の表紙も飾る姿も公開。

『ブゴニア』(C)2025 FOCUS FEATURES LLC.

そんな彼女を宇宙人と信じ込み誘拐するテディ(ジェシー・プレモンス)とドン(エイダン・デルビス)は蜜蜂の飼育家!?

『ブゴニア』(C)2025 FOCUS FEATURES LLC.

さらに部屋で何かを見つめるテディの後ろにはミシェルの肖像が…。

『ブゴニア』(C)2025 FOCUS FEATURES LLC.

そんな本作の主人公・ミシェルを演じ、製作に携わるエマ・ストーンとヨルゴス・ランティモス監督は、『女王陛下のお気に入り』(2018)、短編映画『Bleat』(2022)、『哀れなるものたち』(2023)、『憐れみの3章』(2024)に続き、本作で5度目のタッグ。

これまで築き上げてきた信頼関係から、監督はミシェルというキャラクターの解釈をほとんどエマに委ねたという。

そんなエマ・ストーンはミシェルについて、「CEOの地位にいて、全てを仕切っていることがミシェルにとっては一番自然なことなんです。彼女は、テディとドンに誘拐されて監禁されるという狂気的な状況の中でも、すぐに全てを仕切ろうとします」と分析。

『ブゴニア』(C)2025 FOCUS FEATURES LLC.

監督は、「ミシェルは、自分が置かれた状況から何とか抜け出そうとするが、なかなかうまくいかない。だからウソと真実を混ぜていく。でも、何が真実なのか、実は誰にも分からない。真実と偽りの間、そして本当の自分の姿と演じている自分の間を行き来するのはとても複雑で繊細なバランスを要する。エマは、そのバランスを巧妙にとっていく。非常に繊細で複雑な演技をするんだ」と話し、難解な役であり、誰もたどり着けない境地へと向かうエマを大絶賛している。

『ブゴニア』は2026年2月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。



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《シネマカフェ編集部》

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