2026年1月1日、俳優の長澤まさみと映画監督の福永壮志が入籍を発表した。
長澤は所属する東宝芸能を通じて、「この度、映画監督の福永壮志さんと入籍しましたことをご報告させていただきます。お互い支え合いながら日々の生活を大切に、これからの人生を一歩一歩丁寧に歩んでいこうと思っています。まだまだ未熟な二人ではありますが、これからも温かく見守っていただけたら幸いです」と直筆署名を添えて報告。
元旦に飛び込んできたビッグニュースに「おめでとう!」「新年早々のおめでたい話題」など、SNSには祝福のコメントがいまも相次いでいる。
長澤は2000年、第5回「東宝シンデレラ」オーディションにてグランプリを受賞しデビュー。2003年『ロボコン』で初主演、同作で第27回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『世界の中心で、愛をさけぶ』で第28回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞・話題賞に選ばれ、ブレイクする。
「ドラゴン桜」(05)や「プロポーズ大作戦」(07)といった人気ドラマ、『涙そうそう』(06)、『モテキ』(11)、『海街diary』(15)から、『キングダム』シリーズ、大ヒットシリーズ「コンフィデンスマンJP」、中国映画『唐人街探偵 東京MISSION』(21)などまで、様々な作品で話題を振りまき、日本を代表する俳優のひとりとして存在感を示し続けてきた。

実話をベースにした『MOTHER マザー』(20)では新境地となる母親役に挑み、第44回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。当時、シネマカフェのインタビューでは「(同作の)秋子を演じる前まで、明るい役や強い役が続いたりしていたんです。ワッと感情的な雰囲気を持つ役が多かったので、1度払拭したい思いがありました」と挑戦の背景を語っていた。
「コンフィデンスマンJP」のコミカルでつかみどころのないダー子は“代名詞”であり、『海街diary』の次女・佳乃のように自由で飾らないキャラクターや、『キングダム』の楊端和のような自立した力強い女性像に憧れを抱いてきた方も多いだろう。
冤罪と報道の在り方に切り込んだドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」では、一度失った“自分の価値”を取り戻していくアナウンサー・浅川恵那を熱演。新たな社会派エンターテインメントとして、大きな話題となった。
さらに昨年は、「学校の怪談 呪いのスペシャル」の矢口史靖監督と組んだドールミステリー『ドールハウス』が18億円超えのヒット、ポルト国際映画祭グランプリ「Best Film Award」の受賞をはじめ世界でも絶賛を受けた。

『おーい、応為』(全国順次公開中)で演じた、葛飾北斎の娘であり、歴史に埋もれた女性アーティストの先駆者といえる、自由奔放で豪胆な葛飾応為は長澤にしかできないハマり役。

また、ロンドンでも上演されたNODA・MAP「正三角関係」(2024年上演)にて「第50回菊田一夫演劇賞」を受賞するなど、舞台での活躍も際立っている。
一方、福永監督は、エミー賞史上最多18部門受賞の「SHOGUN 将軍」(ディズニープラス)、渡辺謙や山下智久らが参加した「TOKYO VICE」(WOWOW)といったハリウッドドラマの監督をつとめたこともある新進気鋭の国際派監督。
トライベッカ映画祭で審査員特別賞を受賞した長編2作目の『アイヌモシリ』、釜山国際映画祭や東京国際映画祭に出品されたアイヌ文化の継承を追ったドキュメンタリー『アイヌプリ』、また、柳田國男の「遠野物語」に着想を得た『山女』、同じく「遠野物語」にインスパイアされた「MIRRORLIAR FILMS Season4」の一篇となるショートフィルム『シルマシ』も高い評価を受け、常に民族やルーツにフォーカスを当てた作品づくりを続けてきた。
真田広之が日本文化の描写に徹底的にこだわったことで知られる「SHOGUN 将軍」では、物語が重大な局面を迎える7話でメガホンをとっている。
日本を代表する俳優と、国内外で評価を集める監督という2人。それぞれの今後の活躍に期待だ。
☆長澤まさみ プロフィール
生年月日:1987年6月3日
出身地:静岡県
主な出演作:連続テレビ小説「さくら」、「ドラゴン桜」「セーラー服と機関銃」「プロポーズ大作戦」「SUMMER NUDE」、大河ドラマ「真田丸」「鎌倉殿の13人」(語り)、映画『SING/シング』『50回目のファーストキス』『すばらしき世界』『マスカレード・ナイト』 『シン・ウルトラマン』『四月になれば彼女は』『スオミの話をしよう』、Netflix映画『パレード』ほか
☆福永壮志 プロフィール
生年月日:1982年9月10日
出身地:北海道
2003年に渡米、映像制作を学ぶ。ニューヨークを拠点に活動後、『リベリアの白い血』が第65回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に正式出品。『アイヌモシリ』で第19回トライベッカ映画祭審査員特別賞。『山女』にて第15回TAMA映画賞最優秀新進監督賞を受賞。
<『ドールハウス』発売中>
発売元・販売元:東宝
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