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60年代女の子映画の決定版!チェコ・ヌーヴェルヴァーグ『ひなぎく』色褪せない4Kレストア版本編映像

60年代チェコ・ヌーヴェルヴァーグの傑作が2026年に製作から60年、日本劇場公開から35年を迎えるのを記念し、『ひなぎく 4K レストア版』として公開。この度、4Kレストア版で蘇った本編映像、新場面写真8点、グッズ情報が解禁された。

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『ひなぎく 4K レストア版』©Czech audiovisual fund, source: NFA
『ひなぎく 4K レストア版』©Czech audiovisual fund, source: NFA 全 16 枚
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60年代チェコ・ヌーヴェルヴァーグの傑作『ひなぎく』が2026年に製作から60年、日本劇場公開から35年を迎えるのを記念し、『ひなぎく 4K レストア版』として公開。この度、4Kレストア版で蘇った本編映像、新場面写真8点、グッズ情報が解禁された。

『ひなぎく』は、“マリエ1”と“マリエ2”が、人形の真似をしたり、姉妹と偽って男たちをだまして食事をおごらせたり、牛乳風呂に入ったり、あらゆるものをちょん切ったり、自由気ままに悪ふざけを楽しむ様子が、色ズレやカラーリング、実験的な効果音や光学処理など、あらゆる映画的な手法を用いて描かれる。

『ひなぎく 4K レストア版』©Czech audiovisual fund, source: NFA

60年代チェコ・ヌーヴェルヴァーグの傑作として長らく愛され、いまも世界中の映画監督や表現者に影響を与え続けているが、公開当時は食べ物を粗末に扱う描写が反体制的だという理由で上映禁止の危機に瀕した。多くの表現者や市民が作品を擁護したことで上映の許可は下りたが、監督のヴェラ・ヒティロヴァーは1969年から76年まで7年間の活動停止に追い込まれている。

『ひなぎく 4K レストア版』©Czech audiovisual fund, source: NFA

今回解禁となったのは、第75回カンヌ国際映画祭クラシック部門でワールドプレミアを迎え、その色褪せない魅力に惜しみない賛辞が送られた4Kレストア版の本編映像から、マリエたちがおじさんに食事をおごらせるシーン。

しつこいイタズラに憤慨するも、別れの場面では一転して涙を流すおじさんに対して、「もうこれで5人目!面白くないわね」「他の遊びを見つけなくっちゃね」と笑いあうマリエたちの姿が映し出されている。

本作は基本的にカラーだが、カットによって黄色やオレンジ、緑、セピアなどのカラーリングを施している。

『ひなぎく 4K レストア版』©Czech audiovisual fund, source: NFA

自身初のカラー作品となった本作についてヴェラ・ヒティロヴァー監督は「色を単なる描写ではなく、機能的に使いたいと考えていました。私たちが作ろうとしたのは実存的な映画であり、この映画をとおして国が破壊されていくことに抗議したかった」と語っている。

『ひなぎく 4K レストア版』©Czech audiovisual fund, source: NFA

併せて4Kレストア版を一足先に観た著名人のコメントも到着。写真家のハービー・山口氏は「こんな映画観たことない。『あなたは何をするために生きているの!』と一人一人が問われているのだ」、文筆家・映画監督の戸田真琴氏は「オジサンにご飯を奢ってもらうために見目麗しく化粧を施す、カワイイに守られながら生きるすべての女の子に見てほしい映画」とコメントを寄せている。

さらに、オフィシャルグッズのTシャツとクリアファイルの画像も解禁。

『ひなぎく 4K レストア版』Tシャツ ©Czech audiovisual fund, source: NFA

マリエたちがバーで話すセピア色のシーンと、料理運搬用の昇降機から外を覗く2人を切り取った計2種類のデザイン。なお、Tシャツはシアター・イメージフォーラム販売分のみメールでの先行予約が決定した。

『ひなぎく 4K レストア版』クリアファイル ©Czech audiovisual fund, source: NFA

『ひなぎく 4Kレストア版』は3月14日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。

※Tシャツ予約の受付期間:1月9日(金)~31日(土)まで。予約方法など詳細は、『ひなぎく 4Kレストア版』公式サイトのグッズページにて。

※ポストカード付きの前売り券2種(1回券1,600円・ペア券2,400円 ともに税込)がシアター・イメージフォーラム、メイジャー・ネット通販にて1月9日(金)より発売開始。


《シネマカフェ編集部》

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