波瑠と麻生久美子が主演する新ドラマ「月夜行路―答えは名作の中に―」の放送が決定した。
仕事漬けの夫と反抗期の子どもにないがしろにされる主婦・沢辻涼子。45歳の誕生日に出会ったのは、文学オタクの銀座のバーのママ・野宮ルナ。ルナは鋭い洞察力で、涼子とのわずかな会話と、服装や持ち物から家族構成や夫の職業、20年前のある後悔まで見抜いてみせる。そして、なかば強引に大阪へ連れ出すが、そこで待ち受けていたのは殺人事件。
夏目漱石、太宰治、江戸川乱歩、谷崎潤一郎…ルナは、文学の知識をフルに生かして、事件の真相と入り組んだ人間ドラマを紐解いていく。
謎解きを楽しみながら、名作文学から生きるヒントを学ぶ、人生を振り返って少し自分を愛せるようになる、笑って泣ける痛快文学ロードミステリーだ。
原作は、ミステリー作家・秋吉理香子の「月夜行路」。

銀座のミックスバー「マーキームーン」のママであり、文学を愛するトランスジェンダー女性・野宮ルナを演じる波瑠は、「ルナは本当にいろいろな面を持った人です。バーのママというのは、イメージするにとても華やかだと思うのですが、古き良き文学がすごく好きで、聖地巡礼をするような一面も持っています。人生の背景も含めていろんな経験をして、いろんな自分と向き合ってきた人なんだろうなと思います」と話し、「名前は知っているものの、恥ずかしながらきちんとは理解できていない作品をこの機会に学ぶことができそうで、私もとても楽しみにしています。ぜひ皆様も一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです」とコメント。
浮気中の夫とわがままな長男長女にふり回される、家庭に居場所がない悩み多き専業主婦・沢辻涼子を演じる麻生は、「私は個人的に“主婦”という存在をとても尊敬しています。家庭を支え続けることは、本当に大きな力が必要だと思うからです。ただ涼子の場合、『母親であること』だけが自分の役割になってしまい、自分自身を見失いかけている部分があるのかな、と感じました」と役について語り、「名作文学とミステリーが融合した、とても新しいジャンルの作品になっています。一話ごとに事件が起こり、続きが気になってどんどん見てしまう作品だと思います。最後までご覧いただければ、きっと驚きとともに、すっきりとした余韻を感じていただけるはずです」と視聴者へメッセージを寄せた。
2人は、2012年公開の映画で初共演。その後、同じ作品への出演はあるものの、共演シーンはなく、本作が14年ぶりの共演で、TVでは初共演。
今回のビジュアル撮影では、波瑠はバーでのルナをイメージした和装、麻生は涼子の私服となるイエローのカーディガン姿で登場。笑顔で久しぶりの再会を果たし、撮影後、番組インタビューや取材では久々とは思えないほどの息がぴったりのかけあいを見せ、終始笑顔の絶えない現場となったそう。
「月夜行路―答えは名作の中に―」は4月、毎週水曜日22時~日本テレビにて放送予定。


