木村拓哉が2月20日(金)、東京・TOHOシネマズ六本木で行われた主演作『教場 Requiem』の初日舞台挨拶に登壇した。
さる2月3日に同じ映画館で開催された完成披露試写会では、自ら客席に降り、特製ポップコーンを“差し入れ”するサプライズで大きな話題を呼んだ木村。この日は、客席後方のバルコニー席で、観客と一緒に映画本編を鑑賞するという、再びのサプライズを仕掛け、「皆さんと一緒に拝見させていただきました」と挨拶すると、ファンは歓声を上げていた。

続けて「初日に『教場 Requiem』を受け取りに来てくださり、本当に感謝しています。ありがとうございます。みんながどう映画を見てくださるか、リアルに体験したくて」と理由を説明。「ちょっとした不意打ちを風間流に」とサプライズの成功に、笑みを浮かべていた。
鑑賞中は、観客のリアクションに注目していたそうで、「お客様が目から流れるものをぬぐってくださり、真摯にスクリーンに向き合ってくださるからのリアクションを拝見して、皆さんが何かを思ってくれているなと伝わった」と感謝の意。エンドロールの途中で、「結構な確率でお手洗いに行かれる方がいて。あの方たちは、本当の“最後”を知らずに帰るんだなと。それもまた、映画館ならではのリアルなコミュニケーション」だと話していた。

初日舞台挨拶には、木村演じる冷酷無比な鬼教官・風間公親に、容赦なくふるいにかけられる第205期生を演じる綱啓永、齊藤京子、倉悠貴、井桁弘恵、猪狩蒼弥、ドラマ版から演出を手がける中江功監督が出席。現在Netflixで独占配信中の前編『教場 Reunion』、そしてその後編にして完結編となる『教場 Requiem』に出演したことへの思いを語った。
「とても成長させていただきました」としみじみ振り返る綱は、「木村さん、というか風間教官と対峙し、自分の自信にも、パワーにもなりましたし、心の新しい鎧をゲットできた贅沢な時間」と感慨しきり。

齊藤は「実際に警察学校に通っているような日々」と言葉を噛みしめ、「そういう環境作りを、木村さんをはじめ、現場の皆さんがしてくださり、本気で向き合う半年間だと思います」と語った。

倉は「精神力、忍耐力を鍛えられた現場で、自分自身が新しく成長できた」、井桁は「この経験は自分と向き合わざるをえない期間で、自分の糧になった。自分の弱さと直面し、それを乗り越えることで自信にもなった」とそれぞれコメント。


猪狩は「自分の“井の中の蛙”と言いますか、キャパを超えるスケールと現場の空気感、皆さんの実力に、『自分のやり方では通用しない』と思う瞬間もあり、そういう意味では、一流というものを教えていただいた現場」と話していた。

『教場 Requiem』は全国にて公開中。



