韓国JTBCの新ドラマ『誰もが自分の無価値さと戦っている』(原題)が今年4月の放送を知らせ、自身の影と立ち向かうク・ギョファンのタイトルポスターを電撃公開した。
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劣等感と嫉妬に狂った男の“平和探し”
本作は、優秀な友人たちの中で自分だけが上手くいかず、嫉妬と妬みで思い悩んで狂ってしまった人間が平和を取り戻していく過程を描く作品だ。現代人の普遍的な感情である「不安」をキーワードに、無価値さという赤信号で立ち止まってしまった人々に「人生の青信号」を灯すドラマになるとして期待を集めている。
公開されたタイトルポスターを通じて、自分だけ上手くいかない男ファン・ドンマン(演者ク・ギョファン)の姿が初公開された。
ドンマンは20年間映画監督としてのデビューを準備しながら、売れっ子である映画界の友人たちの間で劣等感を募らせてきた人物。自ら感じる無価値さを隠すため、絶え間なく言葉を吐き出す特有の長広舌で自身の深い不安を覆い隠そうとする。そのためか、ポスターの中の彼は一人で身を縮めてうずくまっている。
しかし、彼の頭の中を覗いてみると物語は全く異なる。一見、無気力に無意味な時間を過ごしているように見えるが、実は彼の中では無価値さを乗り越えるための凄絶な死闘が1分1秒も休むことなく繰り広げられているのだ。

巨大な影が語る内なる闘志…ク・ギョファンの熱演に期待
これは、ポスターの中の本人よりも巨大に垂れ込めた「影」を通じてそのまま表れている。壁に大きく映し出されたドンマンの影は、まるで目に見えない巨大な敵に向かって思い切り拳を突き出す闘士のように立っている。特に「無価値さ」と一戦交えようとする気迫がこもった影のダイナミックなシルエットに注目すべきだ。ドンマンのこの情けなくも熱いエネルギーが、魅力的な“演技職人”ク・ギョファンを通じてどのように燃え上がるのか、早くも期待が膨らむ。
制作陣は「今回のタイトルポスターは、自らを無価値だと感じさせる内面の闇を『影』という視覚的装置で表現した。ドンマンは表向きには自暴自棄になって立ち止まっているように見えるが、実は彼の内面では数え切れないほどの戦いが続いている」とし、「一番低い場所から飛び出す彼の叫びが、自分の無価値さと戦っているすべての人への熱い応援になることを願っている」というメッセージを残した。
『私のおじさん』脚本家と『椿の花咲く頃』監督の豪華タッグ
同作は、人生のどん底の感情を最も気高い文章で紡ぎ出すパク・ヘヨン脚本家(『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』『私の解放日誌』など)と、平凡な人々の非凡な連帯を捉え温かいヒューマニズムを披露してきたチャ・ヨンフン監督(『椿の花咲く頃』など)が意気投合した作品で、2026年上半期の最高期待作に挙げられている。来る4月にJTBCで放送開始予定。
(記事提供=OSEN)
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