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話題作連発!「NEON」の注目作品3選『シンプル・アクシデント/偶然』『シラート』『箱の中の羊』

第78回カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)受賞作『シンプル・アクシデント/偶然』が、5月8日(金)より公開される。本作と同じく「NEON」配給作品の注目作をピックアップ。

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『シンプル・アクシデント/偶然』©LesFilmsPelleas
『シンプル・アクシデント/偶然』©LesFilmsPelleas 全 21 枚
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第78回カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)受賞作『シンプル・アクシデント/偶然』が、5月8日(金)より公開される。本作と同じく「NEON」配給作品の注目作をピックアップ。

『シンプル・アクシデント/偶然』のアメリカ配給を手がけたNEONは、カンヌのパルムドール受賞作を6年連続で取り扱うなど、現在最も注目を集める映画制作・配給会社のひとつだ。

第98回アカデミー賞においても、国際長編映画賞にノミネートされた5作品のうち4作品に関与し、主要部門にも多数ノミネート。中東、アジア、ヨーロッパといった各地域で生まれた傑作をグローバルな評価へと押し上げる存在として、その存在感を一層強めている。

『シンプル・アクシデント/偶然』

本作は、イランの巨匠ジャファル・パナヒ監督の最新作。ジャファル・パナヒ監督は2010年、イラン政府への反体制的姿勢を理由に映画制作および海外渡航を20年間禁じられ、違反すると禁錮6年が科される判決を受けていた。自由を取り戻して最初に手がけた本作は、2025年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、イラン映画としては28年ぶりとなる最高賞〈パルムドール〉を受賞した。

この受賞により、パナヒ監督は世界三大映画祭すべての最高賞を制覇した史上4人目の人物となった。

また第98回アカデミー賞では脚本賞および国際長編映画賞にノミネートされているほか、第91回ニューヨーク映画批評家協会賞監督賞、第35回ゴッサム・インディペンデント映画賞国際長編映画賞・監督賞・脚本賞、第18回アジア太平洋映画賞最優秀作品賞・監督賞、第72回シドニー国際映画祭最優秀作品賞、第51回ロサンゼルス映画批評家協会賞脚本賞、第60回全米映画批評家協会賞脚本賞など多数の賞を受賞・ノミネートしている。

『シンプル・アクシデント/偶然』©LesFilmsPelleas

■ストーリー
かつて不当に投獄されたワヒドは、ある偶然の事故によって、人生を奪った残忍な義足の看守と出会うところから始まる。ワヒドは咄嗟に男を拘束、荒野に穴を掘って埋めようとするが、男は「人違いだ」と言う。実はワヒドは、看守の顔を見たことがなかった。男は、本当に復讐相手なのか? 一旦復讐を中断し、看守を知る友人を訪ねるが…。

『シンプル・アクシデント/偶然』©LesFilmsPelleas

不当に刑務所に投獄された人々が復讐を果たそうと試みる姿を、スリリングかつユーモアたっぷりに描いた復讐劇。監督自身の投獄経験や、同じ境遇の人々の声から着想を得て映画化された。予測不能の物語に渦巻く重厚なスリルと深遠なミステリーが交錯し、"魂の叫び"がほとばしる衝撃のクライマックスへと突き進む、ユーモアと緊迫感に満ちた社会派サスペンスの最高峰ともいえる一本だ。

『シンプル・アクシデント/偶然』は5月8日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下ほか全国にて公開。


『シラート』

『シラート』

第98回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート、第78回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞。昨年10月の東京国際映画祭での特別上映ではチケットが即完売となった話題作。

第78回カンヌ国際映画祭コンペティション部門では4冠獲得、ヨーロッパ映画賞では最多ノミネートを達成し音響賞、撮影賞、編集賞、キャスティング賞、製作賞を受賞。スペインのアカデミー賞と言われるゴヤ賞でも6部門の最多受賞を果たしている。

砂漠で行われるレイブパーティに参加したまま失踪した娘を探すため、父ルイスと息子エステバンが行き着いたのは、現実と幻覚が混濁するような野外レイブのカオス。耳をつんざく重低音、赤い照明の海、沈黙を貫く父親の背中。だがそこにはすでに娘の姿はなく、父と息子はレイブの参加者グループを追いかけるが…。

巨匠ペドロ・アルモドバルがプロデューサーとして名を連ねることも話題の本作は、スペイン出身のオリベル・ラシェ監督が描き出すダイナミックで奇想天外なストーリーとクールなダンスミュージックが融合した作品だ。

『シラート』は6月5日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラスト有楽町、Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下ほか全国にて公開。



『箱の中の羊』

『箱の中の羊』©2026フジテレビジョン・ギャガ・東宝・AOI Pro.

第79回カンヌ国際映画祭コンペティション部門への正式出品が決定。2018年に『万引き家族』でパルム・ドールを受賞した是枝裕和監督の最新作。

物語の主人公は、最愛の息子・翔を亡くした建築家の音々(綾瀬はるか)と、工務店を営む健介(大悟)。深い悲しみから抜け出せない2人は、亡き息子に似せたヒューマノイドを"家族"として迎え入れる。やがて始まるAIとの擬似的な家族生活の中で、彼らは「本当の愛」とは何か、「家族の絆」とは何かを問い直していく。

第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞およびクィア・パルム賞に輝いた『怪物』(2023)以来となる待望の作品で、少し先の未来を舞台に人間とAIの関係性を通して普遍的なテーマを描き出す意欲作となっている。

『箱の中の羊』は5月29日(金)より全国にて公開。


『シラート』©2025 LOS DESERTORES FILMS, A.I.E., TELEFÓNICAAUDIOVISUAL DIGITAL,S.L.U.,FILMES DA ERMIDA, S.L., EL DESEO DA, S.L.U., URI FILMS, S.L.,4A4


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《シネマカフェ編集部》

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