JTBC新ドラマ『誰だって無価値な自分と闘っている』(Netflixで日本配信中)の主演女優コ・ユンジョンが、「ピョン・ウナ」という人物の物語を成功裏にスタートさせた。
4月18日と19日に放送された第1・2話で、コ・ユンジョンは映画会社「チェ・フィルム」の企画プロデューサー(PD)、ピョン・ウナに扮し、強烈な第一印象を残した。
【関連】コ・ユンジョン×ク・ギョファンの強力タッグ誕生!「じっとしていられなかった」
業界で恐れられる「斧」
鋭いシナリオレビューから業界で“斧”と呼ばれるウナは、主人公ファン・ドンマン(演者ク・ギョファン)との対面で辛辣かつ明快な批評を繰り出し、冷徹なカリスマ性を露わにした。
感情を排し、自身だけの確固たる基準で相手を鋭く分析する演技は、有能なPDとしての存在感をしっかりと視聴者に刻み込んだ。
冷酷な批評家の裏に隠された「痛み」と「共感」
しかし、冷たい批評の裏に隠されたウナの立体的な人間性が明らかになり、ギャップのある面白さを提供した。
批評後、極度のストレスで鼻血を流す姿は、幼い頃から続く彼女の密かなトラウマや痛みをうかがわせた。
また、ドンマンに対する周囲の非難に感情を爆発させ、「何も言わなければ、存在すらしていないように感じるのに、どうして黙っていられるの?」と吐露するシーンは、常に冷静だったウナの内面で揺れ動くもう一つの素顔を見せた。
表面的な冷酷さとは裏腹に、相手への深い理解と温かい視線を同時に表した瞬間だった。
コ・ユンジョンは、キャラクターのこのような複合的な面を、節制されたトーンと繊細な演技で表現しドラマの没入度を高めた。大げさな表現よりも、微細な表情の変化や眼差しだけで人物の感情線を説得力を持って伝えている。
特に、冷徹な批評家でありながらも、誰からも認められないドンマンに心が揺れ動く変化の瞬間を自然に繋ぎ合わせる、ディテールにこだわった演技力を披露した。

相手キャラクターの心に寄り添い、気遣うウナの心理変化を安定した演技で完成させたコ・ユンジョン。彼女が今後、どのような展開をリードしていくのかますます関心が寄せられている。
(記事提供=OSEN)
■【関連】Netflix新作と『ぼーっとする大会』がコラボした体験型イベントで問い直す、“何もしない”の価値

