女優クァク・ソニョンが、韓国ENAドラマ『かかし』(U-NEXTで日本配信中)を通じて、改めて俳優としての底力を証明した。
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同作がENAの歴代視聴率2位という大記録を打ち立てて幕を閉じた中、クァク・ソニョンの率直な一問一答が公開された。
クァク・ソニョンは劇中、真実を追うガンソン日報の記者ソ・ジウォン役を熱演した。彼女は特有のリアリティあふれる自然な演技と、刻一刻と変化する状況の中での複雑な感情の動きを繊細に描き出し、張り詰めた緊張感の中でも劇の中心をしっかりと支えた。
「信じがたい真実」を表現した圧倒的な演技力
特に、30年の時が流れた2019年のソ・ジウォンを演じる際は、年月の深みが感じられる声と眼差しで人物の変化を説得力たっぷりに表現した。また、事件の真犯人が長年の友人であるイ・ギファン(演者チョン・ムンソン)だったという残酷な真実に直面した瞬間には、裏切られた衝撃や混乱、信じがたい現実の前で崩れ落ちる感情を密度の高い演技で描き出し、視聴者を圧倒した。

『かかし』はENA月火ドラマ歴代最高視聴率1位、そしてENA歴代視聴率2位という輝かしい記録を残した。
これに対しクァク・ソニョンは、「多くの関心と愛をいただき、心から幸せで感謝に満ちた時間でした。昨年の夏、撮影が終わるたびに本当に名残惜しかったのですが、放送開始後は1話ずつが終わるたびにまた違った意味で寂しさを感じました。あの時代のガンソンの人々と一緒に泣き、笑ってくださった視聴者の皆様に感謝します」と感想を伝えた。
最も記憶に残るシーンと、共演者たちとの絆
最も記憶に残るシーンとしては、冤罪で服役したイム・ソクマンの現場検証シーンを挙げた。彼女は「目の前に見えるものを真実だと信じていた人々が作り出した、無念の表情を見せたシーンです。誰一人として第三者の視点で見ることができなかった“あの時代の顔”を見せた胸の痛む場面なので、心の片隅に深く残っています」と、作品が持つ重厚なメッセージを振り返った。

同級生として息を合わせたパク・ヘス、チョン・ムンソンをはじめ、イ・ヒジュン、イ・ソクヒョン、ソ・ジヘなど共演俳優たちとの息の合った演技も話題となった。
「素晴らしい俳優であり、素晴らしい人たちと一緒に仕事ができて幸せでした。物語は過酷で苦しいものだったですが、撮影現場は時に笑いに包まれ、時に息遣いすら慎重になるほど密度の高い空気に満ちていました。真夏の暑さに負けないくらい熱い気持ちで臨みました」
最後にクァク・ソニョンは、自身が演じたジウォンの未来について「これからもガンソンの人々にまつわる真実を追い続けていくと思います。テジュとの友情も大切に守りながら、相変わらず良き友人として過ごしているでしょう」と想像。
そして、自身にとってこの作品は「実際に自分が生きていた時代として残りそうです。心の片隅に、熱く胸に迫る何かが残りました」という真心こもった告白を残した。
(記事提供=OSEN)

