女優パク・ボヨンが、デビュー20周年を迎えた率直な心境を明かした。
パク・ボヨンは5月28日、主演を務めたDisney+オリジナルシリーズ『ゴールドランド』の配信終了記念インタビューに応じた。
今年でデビュー20周年を迎えたパク・ボヨンは現在、これを記念して写真展を開催している。これまで自身が演じてきたキャラクターたちへメッセージを送った彼女だが、中でも目を引いたのは映画『恋するインターン~現場からは以上です!~』で演じたト・ラヒへの言葉だった。
パク・ボヨンはラヒに向けて、「ただ耐え抜くだけでも手一杯だった日々。傷ついて揺らいでも、結局はあなたなりのやり方で耐え抜き、自分の居場所を守り抜いたね」と温かい言葉を綴った。
「耐え抜く者が勝つ」それぞれの戦い方
この言葉が意味深かったのは、ドラマ『未知のソウル』で「第62回百想芸術大賞」のテレビ部門・女性最優秀演技賞を受賞した際の感動的なスピーチと相通ずる部分があったからだ。
この点についてパク・ボヨンは、「『耐え抜く者が勝つ』という話を友人たちとよくするんですが、どんな方法で乗り越えたかは重要ではなく、そこに正解もありません。それぞれのやり方で生き残り、耐え抜くことが最高なのだと思います」と自身の哲学を語った。

さらに、「子どもの頃を思い返すと、ひどく怒られた時には『私には才能がないのかな』と思い悩むこともありました。それでも諦めずに耐え抜いてきたからこそ、ここまで来られたのだと思います。紆余曲折が多い方でしたが、その度に『耐えよう』と言い聞かせているうちに20年が経っていましたね。振り返ってみれば本当にいろんなことがありました。遠くは見ず、ただ目の前のことだけを見て耐え抜いてきました」と、これまでの歩みを振り返った。
スランプを乗り越える力は「視聴者の声」
一見、燃え尽き症候群やマンネリとは無縁のように見える彼女だが、常に激しい葛藤を抱えながら走り続けているという。
「作品に入る時、『前回と同じ演技になっていないか』と感じることも多く、似たようなトーンの作品が続くと本当に深く悩みます。そうしているうちに『機械的に演じているのではないか』と不安になることもあります。毎分毎秒が試練ですが、それでもやるしかないんです。今をしっかりやり遂げてこそ、“次”がある。次の作品でも上手くやるためには、今回の作品を立派にやり遂げ、今日という日に最善を尽くさなければなりません。『自分で最善を尽くしたか?』と問いかけながら進んでいます」

そんな彼女を支え、突き動かしているのは、作品を見てくれる視聴者の存在だ。
「私にとって一番大きいのは、見てくださった方々のフィードバックです。『良かった』と言ってくださる方もいれば、『人生最高の作品です』と理由まで添えて伝えてくださる方もいます。その理由が、私の想像以上にその方の人生に大きく作用していることが多いんです。『生きる力をもらった』『今日、明日を耐え抜く力になった』と言っていただけることが本当にありがたくて。それが次への達成感に繋がっています」
「次の20年」に向けて
振り返ればあっという間の20年。これからの20年をどう満たしていくか、彼女は今また真剣に思いを巡らせている。
「もう20周年だなんて、これからの20年もしっかり満たしていけるだろうかと考えています。20周年という響きに戸惑いもありますが、ここまでやって来たからこそ、これからの時間はもっと慎重に生きていくべきなのかな、と。まあ、日常生活での悩みはあまりないんですけどね(笑)」
(記事提供=OSEN)
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