韓国でZ世代を中心に話題沸騰となったミステリーホラー『怪速急行■■行き』より日本版ポスタービジュアルと予告が解禁された。
第29回釜山国際画映画祭のミッドナイトパッション部門での正式出品で注目され、公開初日韓国映画ボックスオフィスNo.1を獲得した本作。
主人公のダギョン役にはドラマ「優しい女プ・セミ」「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」などで注目の若手俳優チュ・ヒョニョン。そのほか、「涙の女王」チョン・ベス、「18 アゲイン」「A-TEEN2 シーズン2」などチェ・ボミンが出演。監督は、新進気鋭のタク・セウンが務めた。
このたび公開された予告編では、「今日もまた1人いなくなった」バズりを狙い、人が消えると噂の地下鉄「光臨駅」を取材し始めたホラー系動画クリエイターのダギョン。「この場所の噂を聞きました」と駅長に尋ねると、「俺の話は一度きりだ。信じがたい話だぞ」と渋々語り始めたのは、相次いで発生した奇妙な事件。ダギョンは魅せられ次々と話を欲するようになるが、ふと「でも、どこで話を知ったんですか?」と聞く。
しかし、駅長は意味深に笑うだけだった。そして光臨駅では、電車の到着を告げるメロディが鳴り響く。線路に引きずり込まれる男性、何者かに追われる女性、停電した無人の電車内をさまよう人影など、“人が消える”駅の、知ってはいけない本性が徐々に明らかに。やがてダギョンはある情報提供を受け、「昔ここで集団自殺が?」「何を隠しているんですか」と駅長に詰め寄るが、次第にダギョン自身も欲望の渦に蝕まれ、真相を求めて地下鉄に乗り込む。「この列車はどこへ向かうと思う?」冷酷な声が意味するものとは――。

また日本版ポスタービジュアルには、地下鉄の車内でじっとスマホを見ているダギョンの姿が。それだけならば、日常のごくありふれた風景だが、隣には色とりどりの花に浸食された女性、そして窓の外には無数の手が現れダギョンに迫りくる。さらに“増殖した欲望が、日常を歪ませた”というコピーが、ダギョンを待ち受ける不可解な出来事を予感させる。
本作において、単なる移動手段ではなく、他者と隔絶された空間として描かれる地下鉄。タク・セウン監督は「毎日、何百万人もの人々が地下鉄を利用しています。しかし、人々はスマホを見ていたり、イヤホンをしていたり、寝ていたり、誰もお互いの顔を見ていません。この断絶した視線の間に化け物がいたらどうなるのか? それがこの映画の始まりです」「私たちはすべてに見慣れてしまっていて、結局何も見えていません。『怪速急行■■行き』は、慣れ親しんだものが奇妙なものになる瞬間の恐怖を見せたかったのです」と語っている。
『怪速急行■■行き』は7月31日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。
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