仲野太賀が主演する「豊臣兄弟!」第29話が7月26日放送。光秀を捕らえた秀吉は茶室で彼を出迎える…「信長の為に茶を立てる練習をしてたんだろうな」などの反応とともに、その後の史実との“整合性”を踏まえたセリフにも多くの声が寄せられている。
豊臣秀吉の弟・秀長視点で兄・秀吉の天下統への道を描いていく本作。信長のための根回しが兄の“中国大返し”に役立った小一郎(秀長)を仲野が演じ、当初は信長の死を受け入れようとしなかった羽柴筑前守秀吉に池松壮亮。慶と亡夫の間に生まれた羽柴与一郎に大西利空。豊臣兄弟の軍師である黒田官兵衛に倉悠貴。信長を討ち秀吉らと対決することになる明智光秀に要潤といった顔ぶれが共演。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
今回のエピソードでは信長を失った織田勢と明智勢の対決が描かれた。光秀との決戦を前に秀吉は小一郎らに「頼みがある」と切り出し、光秀と会って話がしたいと口にする。わざと光秀を逃がし別の場所で捕えることを官兵衛が提案。坂本城に向かう途中の光秀を捕らえることに成功する。

捕らわれた光秀を秀吉は茶室で出迎え、信長から茶会を許されたのは自分と光秀だけと切り出すと淡々とした口調で「教えてくだされ、なぜ上様を…信澄様と手を結んでおられたのか」と問う。すると光秀は信長を討つことは自分1人で決めたと即答、「わしからその言葉を聞きたかったのであろう」と続ける。“自らが信澄を許すよう懇願したせいで信長が死んだのではないか”という秀吉の内心を見抜いたその言葉に、「あと少しで上様は天下一統を成し遂げた」と涙を流す秀吉に、光秀は“自分が見たかったのは足利義昭の世だった”と、こちらも涙を浮かべて答える…。
光秀に茶を振る舞う「いつの間にか、兄者、茶をたてる雅を知っている」「いつの間にお茶たてられるようになったの…」「信長の為に茶を立てる練習をしてたんだろうな…」などといった反応が上がる。

その後、放心した表情で茶室から出てきた秀吉は、光秀の首は百姓の落武者狩りで届けられたことにすると家臣たちに告げる。史実との整合性を踏まえたこの展開に「落ち武者狩りにあったことにするか…そう来たか」「打首になるより不名誉かもしれん…」などの声とともに「これ南光坊天海ルートの可能性僅かにある…??」「明智光秀さんの最期はみせてないので天海ルートもアリだぞ」など、光秀生存説と結びつけたコメントも。

一方、初陣で父・小一郎から織田信孝(結木滉星)を守るよう命じられた与一郎は、信孝をかばって矢を受け負傷してしまう。一度は回復するかに見えたものの容体が急変、短い一生を終えることに。こちらにも視聴者からは「戦の世とはいえ子供に先立たれると心に来るのう」「与一郎亡くなるの早いってええええ」「与一郎くん、史実とかどうでもいいから生き延びなさい」などの声が送られている。

【第30話あらすじ】
天下人を目指す覚悟を固めた秀吉は織田家の名代を決める評定に参加するため、小一郎を伴い清須城へ向かう。小一郎は重臣たちを訪ね、名代に誰を推すつもりか探りを入れる。それぞれの思惑が入り乱れる中、秀吉は評定の前夜に勝家ら重臣だけを呼び集め、織田家の人間抜きで話し合いをしたいと言い出す。
大河ドラマ「豊臣兄弟!」は毎週日曜20時~NHK 総合ほかにて放送。


