仲野太賀主演の大河「豊臣兄弟!」。その38話が10月4日放送。絵師・狩野永徳役で出演した片岡鶴太郎に「演じるときの魂が違う」「実感こもってる演技」などの声が上がるとともに、間宮祥太朗にも「生き生きしてました」といった反応が集まっている。
豊臣秀吉の弟・秀長を主人公に据えた本作。仲野が秀吉の弟・羽柴美濃守秀長を演じるほか、池松壮亮が秀長の兄・羽柴筑前守秀吉を、吉岡里帆が秀長の妻・慶を、浜辺美波が秀吉の正妻・寧々を、池端杏慈が秀長と慶の間に生まれたひとり娘・末を、井上和が浅井三姉妹の長女・茶々を、佳久創が秀長の腹心・藤堂高虎を、吉岡秀隆が兄弟と深く関わる茶人・千宗易(利休)を演じ共演する。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
前回は秀吉から大和の国を与えられた秀長が、領民たちの高額な年貢を是正し検地を行う姿が描かれた。今回のエピソードではお膝元である大和郡山を経済的に発展させたい秀長と、それを阻止したい奈良の商人たちとの“経済戦争”を軸に、関白となった秀吉の新たな氏・豊臣が誕生する様も描かれた。

そんななかで物語のキーとなったのが、奈良から大和郡山に移ってきた才蔵(間宮祥太朗)。才蔵は元々は奈良で店を開いていたが、奈良の商人たちのしがらみのなかで、自分が作りたい質の高い筆を作ることができず、大和郡山で新たに商いを始めていた。「良い筆が手に入った」という末の言葉で才蔵の筆の存在を知った秀長は、もう大和郡山で商いを続けるのは潮時だという才蔵の言葉に、才蔵の筆を全部買い取るから持ち堪えるよう伝える。
秀長は千宗易に堺の商人たちを大和郡山に誘致できないものか相談するが、それは難しいと断られてしまう。しかし宗易は秀吉に仕えている絵師・狩野永徳を紹介する。永徳は大きな屏風の端から端まで一気呵成に線を引ける筆を作れば「いくらでも買う」と応じ、秀長と才蔵は永徳の要求を満たす筆作りをはじめる…というのが今回の物語。

永徳を演じる片岡鶴太郎は昨年の大河「べらぼう」でも妖怪画の名手・鳥山石燕を演じており、2年連続での画家役としての出演。また本人も画家や書家としての顔も持っていることからSNSでは「片岡鶴太郎さん、2年連続絵師役ですね」「本人が芸術家なだけあってこの辺演じるときの魂が違うな」「実際に絵描かれるし実感こもってる演技いいなぁ」などといった反応多数。
一方、才蔵役で出演した間宮にも「筆職人役の間宮祥太朗くん良い味出してた」「芝居の間の取り方やセリフ回し、雰囲気、全てが最高」「観ていて楽しかったです。間宮さん生き生きしてました」などといったポストが。
少年時代からの友人である仲野と間宮の共演に、仲野の父である中野英雄も自身のXアカウントで喜びの声を投稿している。
【第39話あらすじ】
秀吉は数正(迫田孝也)を大坂城に呼び、徳川と真田の和睦を命じる。豊臣家の財力と勢いを目の当たりにした数正は、家康(松下洸平)を説得しようとするも家康は和睦を拒否、対豊臣の戦支度を始めるのだった。秀長は秀吉に後継者となる実子をもうけるため新たに妻をめとるよう勧める。相手は織田の血を引く茶々しかいないと言われた秀吉は、寧々の心中を慮り猛反発する…。
大河ドラマ「豊臣兄弟!」は毎週日曜20時~NHK 総合ほかにて放送。


