豊臣秀長が主人公の大河「豊臣兄弟!」。その第40話が10月18日放送。和睦条件を受け入れ、家康の妻として差し出されることになったあさひ。仲睦まじまった夫・吉成への最後の言葉に「ちゃんと自分の気持ち伝えられて良かったね」などの声が視聴者から送られている。
天下人・豊臣秀吉の弟である秀長の視点で、兄・秀吉、そして豊臣家を描いてきた本作。前回は秀吉に子が授かるよう秀長が茶々と夫婦になることを提案。当初は激しく拒む秀吉だったが、茶々自ら「殿下の妻になりたい」と自分の意思を示す…という展開だった。

大和の国を治める羽柴美濃守秀長を仲野太賀が演じるほか、いまや権力の頂点に君臨する秀長の兄・羽柴筑前守秀吉に池松壮亮。小一郎の正妻・慶に吉岡里帆。寧々(北政所)に浜辺美波。天真らんまんな豊臣兄弟の妹・あさひに倉沢杏菜。あさひの夫・副田吉成(前原瑞樹)。家康のもとを出奔した石川数正に迫田孝也。数正が仕えてきた後の江戸幕府初代将軍・徳川家康に松下洸平といったキャストが出演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
数正が豊臣方へ出奔、豊臣と徳川の緊張が高まった矢先、天正地震が発生。豊臣、徳川双方に大きな被害が出て豊臣は徳川と和睦の道を探ることに。だが徳川が和睦にあたって突きつけた条件は身内を妻として差し出すことで、豊臣家から輿入れできるのはあさひだけだった。

秀吉は自らあさひと夫・吉成に輿入れのことを伝えるがあさひも吉成も拒否、吉成は「このままでは罰せられる」とあさひを連れ夜逃げしようとするが、あさひは「やっぱり行けない」と断る。するとそこに秀長たちが現れる。「密告があった」という秀長の言葉を聞いた吉成は「お前か?」とあさひを疑うそぶりを見せ、一方的にあさひに離縁を突きつける。実はあさひの気持ちを想った吉成が自分で密告していたのだった…というのが今回のストーリー。

これによってあさひは徳川に輿入れされることに。輿入れを前に庭を眺めておかないかと話す秀長。「なんということもない庭じゃない」というあさひだが、ふと庭の池を見ると水面に人影が写っているのを見つける。今ごろ甚兵衛(吉成)はどうしているだろう? と問いかける秀長。庭の向こうに吉成が隠れていることに気づいたあさひは「もしどこかであの人に会ったら伝えて。ありがとうって。誰よりも私をわかってくれて背中を押してくれた」と、秀長に伝言を頼む形で吉成へ感謝の言葉を伝える…。

この展開に「小一郎、一芝居打ったのか。あさひと吉成が前を向いて歩けるように」「池に顔が映っただけであさひちゃんも全部わかったのね」「ちゃんと自分の気持ち伝えられて良かったね」などといった声が送られる。
一方「平民だったらなかった苦しみよなぁ…」「ただの農家ならこうはならなかった…悲しすぎる」といった感想とともに「この先この家族悲しいことしか起こらないんだよなあ…」と、今後の展開を憂う視聴者のポストなどもSNSに投稿されている。
【第41話あらすじ】
あさひの輿入れも功を奏さず上洛しようとしない家康。だが秀吉がなかまで人質に差し出したことでついに根負けする。しかしそれは形ばかりの上洛だと察した秀長は謁見前夜、待の場で家康に胸の内をさらけ出し、豊臣が真に手を取り合うべき相手か見極めてほしいと告げる。しかし家康はこの機に乗じて秀吉の懐刀である秀長を暗殺しようと企てていた…。
大河ドラマ「豊臣兄弟!」は毎週日曜20時~NHK 総合ほかにて放送。


