太平洋戦争下のサイパン島で、47人の兵力で4万5,000人の米軍を翻弄した大場栄大尉は、「自決するより生きて戦う事を選べ!」という信念を貫き、米軍から畏敬の念を込めて“フォックス”と呼ばれていた。史実を基に、戦争を賞賛するのではなく、生きて戦後日本の礎を築いた誇り高き日本人の姿を描く。
平山秀幸