メイズ・ランナー：最期の迷宮

提供：２０世紀FOX映画

全世界累計興収が約1,000億円を超えるメガヒット・シリーズ『メイズ・ランナー』がついに完結。『ハンガー・ゲーム』シリーズや『ダイバージェント』シリーズと同様、人気ヤングアダルト小説を映画化した本作は、観る者を一瞬たりとも油断させないハラハラドキドキの青春アクション・アドベンチャー。その最終章『最期の迷宮』はすでに世界58か国で初登場1位を獲得、空前の盛り上がりを見せている。

シリーズ第3弾にして完結編となる『メイズ・ランナー：最後の迷宮』。巨大な動く壁に囲まれた迷路を極限の知力と体力で駆け抜け、見事脱出に成功した主人公・トーマスたち。だが、出口の先に広がっていたのは一面の砂漠。彼らは灼熱の廃墟と化した世界で、さらに過酷なサバイバルを強いられる。

いまや世界は人類を滅ぼしかねない強力なウィルス「フレア」が蔓延しており、実はトーマスたちは、その治療法を探るために女性科学者エヴァ・ペイジ率いる秘密組織“WCKD（ウィケッド）”が行っている、大規模な人体実験のサンプルだった。

前作のラストでは、共に生き延びてきたテレサの裏切りにより、仲間のミンホが“WCKD”にさらわれてしまう。そして今作では、隔離され実験台にされつつあるミンホを奪還するべく、トーマスたちは何重もの壁に囲まれた最後の大都市、ラスト・シティへの侵入を試みる。その周囲は凶暴化したフレア感染者「クランク」だらけ。危機に瀕した仲間と世界を救うため、またも“巨大迷路”へと再侵入する彼らには、過去最高の壮絶なバトル、そして衝撃的な試練が待ち受け、シリーズを見守ってきたファンはその結末を涙して見送ることになる！

本シリーズの見どころの1つは、主人公・トーマス役で世界的にブレイクしたディラン・オブライエンをはじめ、ハリウッドの次世代俳優が集結し、それぞれが役柄と連動するように成長と躍進を見せてきたこと。最終章の今作まで5年近くの年月を共に過ごしてきたキャストたちは、映画の中でもまるで“1つの家族”のように抜群のチームワークを発揮する。

1作目から友情を育んできたのが、『ラブ・アクチュアリー』から見事な成長を遂げたトーマス・ブロディ＝サングスター演じるニュートや、同じく本シリーズで一躍人気者となったキー・ホン・リー演じるミンホ。これまで彼らが数々のピンチを切り抜けてこられたのは、“ブロマンス”とも呼べるアツい信頼関係に根づいた友情と団結があってこそ。さらに、今回は思いがけないメンバーとの再会もあり、彼らは頼もしい味方を得ることに。

そんな若手たちを、レジスタンスのリーダー・ヴィンス役のバリー・ペッパー（『プライベート・ライアン』）や、ホルヘ役のジャンカルロ・エスポジート（海外ドラマ「ブレイキング・バッド」）といった名優たちが強力バックアップ。今作でも捕らわれたミンホを救うため、命がけの列車急襲作戦に挑み、難攻不落の最先端都市ラスト・シティで息もつかせぬ最終決戦を繰り広げていく。

1作目『メイズ・ランナー』（2014）は、トーマスが周囲を高い壁に囲まれた「グレード」に送り込まれたところから始まった。そこでは記憶をなくした若者たちがコミュニティを作って生活しており、壁は夜の間に構造を変化させ、同じ道順は二度と現れない複雑な巨大迷路＜メイズ＞となっていた。
迷路の秘密を探る「ランナー」となったトーマスは、リーダー格の1人ギャリー（ウィル・ポールター）と対立しながらも脱出を試み、迷路に潜む凶暴なクリーチャー“グリーバー”との激闘をへて、ミンホやテレサ（カヤ・スコデラリオ）らとともに迷路を攻略する。

しかし、外の世界で彼らを待っていたのは、さらなる過酷な運命だった。2作目『メイズ・ランナー：砂漠の迷宮』（2015）では、謎の組織“WCKD”がほかの迷路で生き残った若者たちとともにトーマスたちを拘束。
彼らは人体実験サンプルにされる前に何とかその研究所を脱出するが、灼熱の砂漠には凶暴化した感染者＝「クランク」たちが至るところに潜んでいた。命からがらWCKDに対抗するレジスタンスの元を目指すトーマスたち。だが、治療薬を開発したい一心のテレサは仲間を裏切り、WCKDに居場所を伝えてしまうのだ…。

シリーズ2作目、トーマスたちが砂漠で出会う少女ブレンダを演じているのがローサ・サラザール。今作でもミンホの救出やラスト・シティへの侵入で大活躍を見せる彼女は、注目のアクション映画にも大抜擢された期待のイットガールだ。

『メイズ・ランナー』シリーズで一躍ブレイク！いま世界中がアツい視線を送る
女優とは？

少々向こう見ずなところはあれど、勇敢で勝ち気な少女・ブレンダを演じるローサは、シリーズ2作目に初登場。ホルヘ（ジャンカルロ・エスポジート）という男と砂漠の廃墟で暮らしていたが、トーマスたちをレジスタンス組織「ライト・アーム」の元へ連れていく途中でクランクに襲われ、フレアに感染してしまう。だが、彼女はトーマスの血液から抽出した酵素によって、凶暴化することなく驚異的な回復を見せ、物語のカギを握る重要なキャラクターとなる。

1985年、ワシントンD.C.生まれのローサは、海外ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー：呪いの館」ほか、『ダイバージェントNEO』では主人公トリス（シャイリーン・ウッドリー）やクリスティーナ（ゾーイ・クラヴィッツ）の仲間となる“モヒカンヘア”のリン役を演じていた。ディラン・オブライエンらと同様、本シリーズを機にブレイク。そのアクションには定評があり、木城ゆきとによる人気コミック「銃夢」をハリウッドが実写映画化する12月公開『アリータ・バトル・エンジェル』の主人公に抜擢された。

同作は原作に惚れ込んだジェームズ・キャメロンが製作・脚本、『シン・シティ』『スパイ・キッズ』などで知られる鬼才ロバート・ロドリゲスが監督を務める今冬一番の話題作。ローサは26世紀を舞台に、驚異的な戦闘能力で賞金稼ぎとなる記憶喪失のサイボーグ少女・アリータを演じる。日本でも大きな注目を集めることは必至で、いまからぜひチェックしておきたい女優のひとり。

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『メイズ・ランナー最期の迷宮』

巨大迷路「グレード」を3年がかりで攻略し、脱出したトーマスたち。灼熱の砂漠で凶暴化した伝染病感染者「クランク」と闘いながら決死のサバイバルを経験した彼らは、自分たちが人類を滅ぼす伝染病対策のための人体実験サンプルである事実を知る。
サンプルを求める秘密組織「WCKD（ウィケッド）」によって、これまで行動を共にしてきた仲間のミンホがさらわれてしまった！　ミンホを奪還するため、トーマスたちは伝説のメイズに逆侵入することを決意するのだが…。

STAFF：監督ウェス・ボール
CAST：ディラン・オブライエン、カヤ・スコデラリオ、トーマス・ブロディ＝サングスター、キー・ホン・リー
パトリシア・クラークソン、ローサ・サラザール

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6月15日（金）全国ロードショー

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『メイズ・ランナー』『メイズ・ランナー２：砂漠の迷宮』
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