【ゆうばり映画祭】「また来年も開催したい!」ゆうばり映画祭クロージング
5日間にわたる映画祭も、いよいよクロージング。高橋はるみ北海道知事も駆けつけたセレモニーでは、応募総数256本の頂点に立つ、オフシアター・コンペティション部門グランプリが発表された。
最新ニュース
レポート
-
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
-
【ゆうばり映画祭】トンデモスプラッタ『片腕マシンガール』がついにベールを脱いだ!
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

副賞として、次回作の制作支援金200万円が贈られるグランプリに輝いたのは、井上都紀監督の『大地を叩く女』。普段は派遣でアルバイトをしながら、映画を撮っているという1974年生まれの監督は、壇上に上がる前から感極まって涙・涙。「年齢的にも映画製作を続けていこうか迷いがあった時期。このコンペに懸けていただけに、本当に嬉しい」。井上監督の祝福に登壇し、「彼女の情熱と才能に身も心も捧げました」という主演のドラマー、GRACEと喜びを分かち合っていた。
審査委員長を務めた犬童一心監督曰く「この映画を観るためだけでも、夕張まで来た甲斐があった。観ていない人は、もったいない」。審査員全員一致で決まったグランプリ作品を、いくら褒めても褒め足りない様子だった。
映画祭事務局長・澤田直矢の発表によると、期間中の観客総動員数は8,868人。平日昼間のプログラムの集客がやや弱く、当初目標の1万人には及ばなかったものの、続行への手応えはしっかり感じたのだろう。「時期は検討中ですが、来年また開催させていただきたい」と宣言していた。
(text/photo:Megumi Shibata)
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
-
【ゆうばり映画祭】トンデモスプラッタ『片腕マシンガール』がついにベールを脱いだ!
最新ニュース -
【ゆうばり映画祭】「ゆうばりは人ありき!」キム・ジフン監督が新作と共に凱旋
最新ニュース -
【ゆうばり映画祭】映画祭とゆかりの深いチャウ・シンチーから上映会のプレゼント!
最新ニュース -
【ゆうばり映画祭】チームNACSがもたらした加齢臭ならぬ“カレー臭”
最新ニュース -
【ゆうばり映画祭】「髪じゃなくて芸を見て」北海道出身の全国区スター、大泉洋の懇願
最新ニュース -
【ゆうばり映画祭】“なま”綾瀬かわいい! オープニングは『僕の彼女はサイボーグ』
最新ニュース -
【ゆうばり映画祭】「おかえりなさい!」ゆうばりファンタスティック映画祭が開幕
最新ニュース -
今週はディズニー&ウォン・カーウァイ──ブログで話題の映画って?<3月18日号>
最新ニュース -
綾瀬はるか&小出恵介、大泉洋も登場! ゆうばり映画祭、豪華参加ゲストが決定
最新ニュース -
北海道から全国へ! ゆうばり映画祭上映作品をスカパー!にて同時放送
最新ニュース
この記事の写真
/