【カンヌ国際映画祭】小泉今日子もカンヌへ 黒沢清監督『トウキョウソナタ』出品決定
5月14日(現地時間)に開幕する世界の祭典の一つ、カンヌ国際映画祭。ゴールデンウィークが迫る中、遂にそのラインナップが正式に発表された。日本からは、各国の映画祭で高い評価を受け続ける黒沢清監督の最新作『トウキョウソナタ』と、東京を舞台にした話題のオムニバス『TOKYO!』が「ある視点部門」へ正式出品することが決定した。
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5月14日(現地時間)に開幕する世界の祭典の一つ、カンヌ国際映画祭。ゴールデンウィークが迫る中、遂にそのラインナップが正式に発表された。日本からは、各国の映画祭で高い評価を受け続ける黒沢清監督の最新作『トウキョウソナタ』と、東京を舞台にした話題のオムニバス『TOKYO!』が「ある視点部門」へ正式出品することが決定した。
『トウキョウソナタ』(写真上)で4度目のカンヌへの出品となった黒沢監督。本作では、これまでの作風とは一線を画す、家族のつながりをテーマにした心温まる物語を描いている。その中心となる、一家の夫婦役で初共演を果たしたのは、いまや日本映画界に欠かせない2人、香川照之と小泉今日子。そして、黒沢作品の常連である役所広司も参戦している。今回の出品を受け、黒沢監督のほか、香川さんと小泉さんも映画祭に出席する予定。黒沢監督からは「トウキョウに住む平凡な家族を扱った映画ですが、それをどういう風に世界の人々に見ていただけるのか、楽しみにしております」とコメントが寄せられた。
一方、東京を舞台にした3つのオムニバスから成る『TOKYO!』。こちらでも香川さんが出演しているほか、蒼井優、加瀬亮、藤谷文子、妻夫木聡、伊藤歩、大森南朋など押しも押されぬ豪華キャストが名を連ねているが、果たして揃ってレッドカーペットを歩くのか注目である。
このほかにも、コンペティション部門にクリント・イーストウッド監督、アンジェリーナ・ジョリー主演の誘拐ミステリー『Changeling (原題)』が出品される。特別招待部門では、ウディ・アレン監督がスカーレット・ヨハンソンとペネロペ・クロスという2大美女を迎えて贈るラブコメディ『Vicky Cristina Barcelona』(原題)が上映されるほか、日本語吹き替えを担当した山口達也のカンヌ入りが決定した『カンフー・パンダ』、そして『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』など話題作が勢ぞろいしており、大いに盛り上げてくれそうだ。
第61回カンヌ国際映画祭は5月14日〜25日の期間で開催。
『トウキョウソナタ』(写真上)で4度目のカンヌへの出品となった黒沢監督。本作では、これまでの作風とは一線を画す、家族のつながりをテーマにした心温まる物語を描いている。その中心となる、一家の夫婦役で初共演を果たしたのは、いまや日本映画界に欠かせない2人、香川照之と小泉今日子。そして、黒沢作品の常連である役所広司も参戦している。今回の出品を受け、黒沢監督のほか、香川さんと小泉さんも映画祭に出席する予定。黒沢監督からは「トウキョウに住む平凡な家族を扱った映画ですが、それをどういう風に世界の人々に見ていただけるのか、楽しみにしております」とコメントが寄せられた。
一方、東京を舞台にした3つのオムニバスから成る『TOKYO!』。こちらでも香川さんが出演しているほか、蒼井優、加瀬亮、藤谷文子、妻夫木聡、伊藤歩、大森南朋など押しも押されぬ豪華キャストが名を連ねているが、果たして揃ってレッドカーペットを歩くのか注目である。
このほかにも、コンペティション部門にクリント・イーストウッド監督、アンジェリーナ・ジョリー主演の誘拐ミステリー『Changeling (原題)』が出品される。特別招待部門では、ウディ・アレン監督がスカーレット・ヨハンソンとペネロペ・クロスという2大美女を迎えて贈るラブコメディ『Vicky Cristina Barcelona』(原題)が上映されるほか、日本語吹き替えを担当した山口達也のカンヌ入りが決定した『カンフー・パンダ』、そして『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』など話題作が勢ぞろいしており、大いに盛り上げてくれそうだ。
第61回カンヌ国際映画祭は5月14日〜25日の期間で開催。
《シネマカフェ編集部》
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