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シネマカフェ的海外ドラマvol.145 もうすぐ新学期!オススメ学園ドラマ最終回

オススメ学園ドラマ特集の最終回は、アメリカで放送されている学園ドラマをピックアップ。日本上陸を願いつつ、ご紹介していきたいと思います。

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「ヴァンパイア・ダイアリーズ」 -(C) Everett Collection/AFLO
「ヴァンパイア・ダイアリーズ」 -(C) Everett Collection/AFLO 全 1 枚
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オススメ学園ドラマ特集の最終回は、アメリカで放送されている学園ドラマをピックアップ。日本上陸を願いつつ、ご紹介していきたいと思います。

まず、学園ドラマという枠に留まらず、日本放送を最も望まれる作品のひとつでもあるのが「ヴァンパイア・ダイアリーズ」(原題)。昨年の9月に始まったばかりのシリーズです。タイトルからも分かるように、このドラマに登場するのはヴァンパイア。両親の死という悲劇に見舞われた女子高生・エレナが、謎の転校生・ステファンの美しさとミステリアスな雰囲気に心惹かれるものの、実はステファンの正体はヴァンパイアだった…! という始まりです。ここで多くの方は、あれ? 『トワイライト』に似てる? と思われたでしょうし、実際のところ、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」の熱心な視聴者層は、『トワイライト』の観客層でもある若い女性たち。学園ドラマの世界でも、ただいまヴァンパイアが大人気のようです。

番組のヒットを受け、ヒロインのエレナを演じるニーナ・ドブレフやステファン役のポール・ウェズリー(ロバート・パティンソン系美男子!)が一躍スターとなりましたが、個人的にオススメなのはステファンの兄・デイモンを演じているイアン・サマーホルダー。弟のステファンが良い吸血鬼なら、兄のデイモンは悪い吸血鬼。「LOST」でも人気のイアン・サマーホルダーが悪い吸血鬼・デイモンを色気たっぷりに好演しています。そんなデイモン&ステファンの兄弟攻防やエレナを挟んだ複雑な恋愛関係が「ヴァンパイア・ダイアリーズ」の見どころ。学園ドラマらしい青春ムードと相まって、ハラハラ&胸きゅんできるシリーズになっています。

そして、もう1作は2006年10月に始まり、現在はシーズン4の放送を終えている「フライデー・ナイト・ライツ」(原題)。日本上陸の気配がない作品ではあるものの、オススメ度の高い学園ドラマです。原作はH・G・ビッシンジャーの同名ノンフィクションで、2004年にはビリー・ボブ・ソーントン主演の映画『プライド 栄光への絆』にもなりました。保守的な田舎町を舞台に、高校アメフト部の勝利に情熱を燃やす新任コーチや部員たち、さらには彼らを取り巻く町の人々のドラマが展開していきます。「ゴシップガール」「新ビバヒル」とは違う、真のアメリカの学園ドラマを堪能したい! という方にはぜひとも気に留めておいていただきたいシリーズ。とは言え、こちらにもイケメンはきちんと存在しており、『ウルヴァリン:X−MEN ZERO』でガンビットを演じたテイラー・キッチュが問題児のスター選手役で出演しています。



© Everett Collection/AFLO

《渡邉ひかる》

映画&海外ドラマライター 渡邉ひかる

ビデオ業界誌編集を経て、フリーランスの映画&海外ドラマライターに。映画誌、ファッション誌、テレビ誌などで執筆中。毎日が映画&海外ドラマ漬け。人見知りなのにインタビュー好き。

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