役所広司&桜庭ななみ、『最後の忠臣蔵』ハリウッド試写盛況で笑顔 マシ・オカも出席
ワーナー・ブラザース製作による時代劇『最後の忠臣蔵』のハリウッド・プレミア試写会が10月11日(現地時間)、L.A.のワーナー本社にある「スティーヴン・ジョン・ロス・シアター」にて行われ、主演の役所広司、共演の桜庭ななみがレッドカーペット・イベント、舞台挨拶に参加した。
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赤穂浪士の吉良邸討ち入りから16年後、討ち入りに参加した四十七士のうち、大石内蔵助の密命を受けて唯一生き残った寺坂吉右衛門(佐藤浩市)と討ち入り直前に一味から逃走したと思われていたが、実は同じく大石からある使命を授かっていた瀬尾孫左衛門(役所さん)が再会。名誉の死を許されなかった2人がそれぞれに使命を果たそうとする姿が描かれる。
会場には「THE LAST RONIN U.S. PREMIERE」という看板が掲げられ、役所さんはスーツ、桜庭さんは赤い着物姿で登場。レッドカーペット上で報道陣の取材に対し「アメリカのお客様が日本の時代劇をどう観てくださるか、楽しんでくださるかが楽しみです」(役所さん)、「ずっとこの日を楽しみにしていました。どう反応してもらえるか知りたかったので楽しみです」(桜庭さん)とそれぞれ期待を口にした。
今回のプレミア試写会にはハリウッドの映画関係者が多数訪れており、女優の桃井かおりやマシ・オカも来場。500席を超えるシアターがほぼ満席の状態となった。上映中には笑い声やすすり泣きがあちこちで聞こえ、終了と共に大きな拍手と共にスタンディングオベーションが起こった。
本編上映後、役所さんは「一緒に製作に参加した身内(=ワーナー・ブラザースの関係者)に楽しんでいただけたので嬉しかったです。普通だったらエンドロールで帰ってもいいところで、最後まで観てもらってありがたいですね。今日の反応で日本の公開に向けて勇気が沸いてきました」と自信を深めた様子。桜庭さんも「自分の作品が海外で上映される現場に初めて立ち会えて、観客の反応がよくて嬉しかったです」と笑顔を見せた。
『最後の忠臣蔵』は12月18日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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