「グッチ」のドキュメンタリー作品、ジェームズ・フランコがプロデューサーを務める
「グッチ」のドキュメンタリー作品『The Director』(原題)がプレミア公開された。21日(現地時間)に開催されたトライベッカ映画祭で…
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同作でメガホンを取ったクリスティーナ・ヴォロスは「People」誌に「ファッションと映画の融合には常に惹かれていたの。パワフルな女性のストーリーに引き込まれたわ。だからいろんな意味で今回の作品は、私自身が楽しめるクリエイティブなテーマを探求することができたの」「自分にカメラが向けられるって少し怖いものよね。特に完璧が求められるビジネスに身を置いていれば尚更だわ。(でも信頼関係が1度できてしまえば)これまで撮影が禁止されていたような場所でもカメラが入ることが許されたの」と話している。
また、同ブランドの広告塔に抜擢されたこともあるジェームズ・フランコが同作ではプロデュースを担当しており、クリスティーナは監督やプロデューサーとしての経験も持つジェームズを今回プロデューサーに起用したことは「完璧な」人選だったと考えているようだ。「ジェームズはコラボレーション相手としては最高だったわ。ジェームズは好奇心と寛容な心を持っていて、自分の限界を超えるところまで挑戦することにもひるまないのよ。犯罪のパートナーとしても最適なんじゃないかしら」とジョークを交えて語った。
さらにクリスティーナは、「グッチ」の商品それぞれにどれだけ多くの時間と労力が費やされているかを観客に理解して欲しいと願っているようで、この作品を機にデザイナーの仕事を再評価して欲しいと考えているという。
(C) Getty Images
《シネマカフェ編集部》
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