ケイト・ウィンスレット、逃亡犯との許されない愛…『とらわれて夏』ポスター解禁
先日、3人目となる男の子を出産したばかりのケイト・ウィンスレットが、『マイレージ、マイライフ』のジェイソン・ライトマン監督とともに贈る『とらわれて夏』…
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レイバー・デイ(労働者の日)前のある日、トラウマを抱え、愛を忘れたシングルマザー、アデルと彼女の息子・ヘンリーが出会ったのは、脱獄した逃亡犯フランク。やむを得ず彼を自宅で匿うことになったアデルだったが、決して危害は加えないというフランクは、家や車を修理し、料理をふるまい、ヘンリーに野球を教える。やがて、フランクとヘンリーは父と子のように打ち解け、フランクとアデルには互いに忘れていた感情が芽生えていき…。
『JUNO/ジュノ』、『マイレージ、マイライフ』でアカデミー賞「作品賞」と「監督賞」に2度ノミネートされ、鮮烈な才能でハリウッドに新風を吹き込んできたライトマン監督が、『愛を読むひと』のアカデミー賞女優ケイトをヒロインに迎えて挑んだのは、抗えない障害を乗り越えて純愛を貫こうとする男女を、13歳の少年の視線を通して描く、新たなるラブストーリー。
逃亡犯・フランク役には『ミルク』でアカデミー賞「助演男優賞」にノミネートされた演技派ジョシュ・ブローリン。息子・ヘンリー役には『チェンジリング』のアンジェリーナ・ジョリーの息子役で注目されたガトリン・グリフィス。語り手となる大人になったヘンリーを『華麗なるギャツビー』のトビー・マグワイアが演じている。
本作はトロント国際映画祭、ロンドン国際映画祭に正式出品され、すでに全米メディアからも「繊細で素晴らしいラブストーリーだ」(FOX-TV)、「ライトマン監督の最高傑作」(LAタイムズ)、「胸に突き刺さる!」(スクリーンインターナショナル)など絶賛の声が寄せられており、心優しいフランクとの出会いで愛を取り戻していくケイトの繊細な演技はゴールデン・グローブ賞にもノミネートされることになった。
今回解禁となったポスターには、「この愛は、罪ですか?」のコピーとともに抱き合うシングルマザーと脱獄犯の二人の姿が。二人の触れ合う指先、向けられる視線のその切なさは、ニコラス・スパークス原作の『きみに読む物語』やクリント・イーストウッド監督の『マディソン郡の橋』につぐ、許されない愛を激しく静かに描いた感動作の誕生と言えるだろう。
『とらわれて夏』は2014年GW、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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