ジェイミー・フォックス、『スパイダーマン2』でクリント・イーストウッドの声を手本に
ジェイミー・フォックスが『アメイジング・スパイダーマン2』で演じた際、クリント・イーストウッドの声を手本にしたと語った。ジェイミーは『スパイダーマン』シリーズの続編での悪役エレクトロの声を…
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ジェイミーは「クリント・イーストウッドとアレック・ボールドウィンの演技を手本にしながら作り上げた声なんだ。俺はエレクトロを滑稽なキャラに仕立てたくなかったんだ。セリフの中には俺が思うにはエレクトロに合わないセリフもあったけどね。エレクトロは怒りに満ち溢れた男で、神に対して怒り狂ってるんだ。こいつはスパイダーマン達をただ利用してやりたい放題悪事を働く言い訳にしてるのさ」。
ジェイミーはインターネット上での今回の作品に対するファンからの過激とも言える批判も十分に承知しているというが、ファンは決めつける前にエレクトロにチャンスを与えてあげるべきだと考えているようだ。「昔は観客は実際映画が公開されるのを待って作品を観てから批評していたのに、最近は製作前から『ベン・アフレックがバットマン役? あり得ない!』とか言うだろ。何なんだ本当に? 批判しているファンのブログをみると何もかもが気に入らないじゃないか。クリスチャン・ベイルもヒース・レジャーも実際映画を観るまでは嫌ってたじゃないか。だからファンのいうことはあんまり気にするべきじゃないと思うね」。
ジェイミーの演じるエレクトロの今回の衣装は、原作コミックで描かれている緑と黄色のスパンデックスの様相とは違うものとなっているが、ジェイミーはプロデューサー陣がこのコスチュームの変更をしたことは大正解だったと感じているそうだ。「俺達はいくつかのバージョンを試したんけど、もっと青をふんだんに使ったのもあったね。でも最終的に選んだのが一番ベストさ。この衣装はメイクの時間を4時間から1時間半にまで短縮できるのさ。俺にとってはもってこいだよ」「俺は結構このコスチューム気に入ってるよ。カッコいいぜ。俺だったらクラブとかにも着ていくね」。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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