SKE松井珠理奈&AKB武藤十夢が“舞妓”役に! 周防正行・最新作『舞妓はレディ』
『Shall we ダンス?』『それでもボクはやってない』などで知られる周防正行監督の最新作『舞妓はレディ』。このほど、先日のAKB48 27thシングル選抜総選挙で第4位となった「SKE48」の松井珠理奈、第24位にランクインした「AKB48」の武藤十夢…
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周防監督が『ファンシイダンス』、『シコふんじゃった。』に続く作品として20年前の1993年に企画していたというエンターテイメント作品。舞妓になるために京の花街の茶屋にやってきた少女・春子が、彼女の育成を請け負った言語学者の“センセ”らの助けを借りながら成長していくさまをミュージカル仕立てで描き出す。
本作で松井さんと武藤さんが演じるのは、800名を超えるオーディションの中から選ばれた新星・上白石萌音(かみしらいしもね)演じる主人公・春子が出会う、アルバイト舞妓の“福名”(松井さん)と“福葉”(武藤さん)。特に松井さんは本人の出身そのままに、“名古屋出身”のアルバイト舞妓として出演しているという。
さらに今回の追加キャストの発表はこの2人だけに留まらず、舞妓に憧れる春子を見守るお茶屋の女将・千春(富司純子)が、若かりし頃に憧れた映画スター“赤木裕一郎”役には、妻夫木聡が! 以前から「周防作品に憧れていた」という妻夫木さんは、撮影所で周防監督と遭遇したことがきっかけでの出演。本人も「冗談かと思った」というまさかのキャスティングとなった。さらに、昨年公開された映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』のヒロイン役で華々しいデビューを飾った大原櫻子も出演を果たしている。
また本作が、7月2日(現地時間)よりフランス・パリで開催される「JAPAN EXPO」に招待され、主演の上白石さんが会場内のステージにて唄と踊りのパフォーマンスを披露することも決定。
今年15周年を迎える「JAPAN EXPO」が掲げる、「マンガ・ポップカルチャー・現代文化・伝統文化」の4つのテーマのうち、「伝統文化」の一つとして“花街(かがい)文化”が取り上げられることになり、今回の招待が実現した。
お客の趣味や嗜好を察しながら、唄や踊りなどの芸で身を立てる“舞妓”。まさに“お・も・て・な・し”のプロフェッショナルにして、日本を代表する生きる伝統として海外からも改めて注目を集めそうだ。
『舞妓はレディ』は9月13日(日)より全国東宝系にて公開。
上白石萌音が歌う主題歌「舞妓はレディ」は7月16日(水)リリース。
《シネマカフェ編集部》
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