【予告編】『ドラキュラZERO』悪となった“英雄”が流した、ひと筋の涙とは…
15世紀に実在した“ドラキュラ”の起源となる男を描いた『ドラキュラZERO』から、新たな予告映像が解禁…
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15世紀半ばにトランシルヴァニア地方を治め、人々に愛されていた君主ヴラド・ドラキュラが、愛する家族と国を守るために自らを犠牲にしてまで得た悪の力。恐るべき悪と化してもなお、彼は英雄でいることができるのか――。
本作は、今日に至るまで、常に恐怖と共に語られるドラキュラに隠された“英雄伝説”をスタイリッシュに描いたアクション・エンターテイメント。
今回解禁された予告映像では、いままで発表されてきたものよりも、いっそう主人公・ヴラドの心情に近づくことができる。オスマン帝国侵略という国家存亡の危機から救うため決断したヴラドが、神妙な面持ちで闇の中へ進むシーンから映像は始まっている。
闇に身を捧げたヴラドの赤く染まる目は、まさに“ドラキュラ”を連想させる姿だが、ラストにはヴラドが涙を流し、私たちが知っている“ドラキュラ”のイメージを根底から払拭させるような展開に。
“ドラキュラ”が国の存亡をかけて闘う姿の裏には、国家の大黒柱としての苦悩や、愛する者からも恐れられるもどかしさが見え隠れしている。
また、今回使用されている楽曲「Everybody Wants To Rule The World」を歌うのは、史上最年少17歳でグラミー賞「最優秀楽曲賞」を受賞したニュージーランド出身のLorde(ロード)。日本でも注目されている彼女の歌声が、最新VFXを駆使したアクションシーンをより壮大に、またどこか寂しく感じさせ、世界観に深みを生みだしている。
見る者をより一層、その世界に引き込む映像を、まずはここからご覧あれ。
『ドラキュラZERO』は10月31日(金)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》
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