NHK海外向け音楽番組でHYDEがオープニング曲製作! 司会はMay J.
NHKが制作する英語による外国人向けの国際放送「NHKワールドTV」の新年度番組の記者会見が3月13日(金)に開催され、May J.、HYDE(VAMPS)…
最新ニュース
レポート
-
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
-
HYDE、「VAMPS」PVとハリウッド映画の類似に驚き! 「多分、僕のをパクった」
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

2005年から続く人気番組で日本の音楽やアーティストを海外に紹介する「J-MELO」は、司会をMay J.さんが2008年から務めてきたが、新年度からオープニング曲として「VAMPS」の「ZERO」が使用される。HYDEさんは、海外での活動を見据え、こうした番組が存在することの大きさを強調。オープニング曲に関しても「世界に流れるのを楽しみにしています」と語る。また自身の活動についても「音楽を伝えるのが第一ですが、ライヴだけでは効率が悪くてなかなか広がらない。どんな手段でもいいので自分にできることがあるなら、音楽に繋げていきたい。だからいろいろやります!」と多方面での活動に意欲をのぞかせる。
木佐さんは、小中学校7年間をアメリカで過ごし、結婚後も夫の元プロ野球選手・石井一久のメジャーリーグ挑戦に付き添った経験を生かし「SPORTS JAPAN」で日本のスポーツ文化を海外に発信していく。「スポーツ、武道を通じて日本のメンタリティを伝えたい」と語ると共に「父の転勤でアメリカで過ごし、日本に帰国するときに『彩子、日本に帰って大丈夫なの? TVとかあるの?』と言われたんです(苦笑)。みんなが見ているのは日本製のTVなのに! と悔しい思いをして、日本をもっと知ってもらいたいと思いましたが、その夢が叶ってます!」と喜びを口にした。
片山さんは、モータージャーナリストのピーター・ライオン、モデルの波音セーラと共に「SAMURAI WHEELS」で日本車の魅力や日本ならではのクルマ文化について、情報を提供する。片山さんはパイロット版で、日本で生まれた軽自動車を扱ったことに触れ「日本の文化の上に成り立った面白さがある。日本の文化、土壌で育った技術力を取り上げ、紹介していきたい」と語った。
すみれさんとパックンが司会を務める「Doki Doki!WORLD TV」は日本とアジアの情報を英語で伝える国際放送だが、NHK総合チャンネルでも放送される。パックンはすみれさんとのタッグについて「心はアメリカ人の日本人と、心は日本人のアメリカ人で、2人とも日本語がおぼつかないですが…」と苦笑い。「5分のパイロット版の収録に2時間かかりました」と前途多難をうかがわせつつ、海外の人向けの同番組が総合チャンネルでも視聴できる点について「自分の国のことが良く見えてくると思います。面白い“鏡”となるのでは?」とアピール。すみれさんも「英語の勉強にもなります!」と笑顔で付け加えた。
このほか、ホランさんは日本のポップカルチャーを世界に発信する「imagine-nation」の司会を、ペプラーさんは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてめまぐるしく変わっていく東京の姿を伝える「TOKYO EYE 2020」を担当。
また今年度から始まる45分の大型ニュース番組で、日本とアジアの1日の動きを伝える「NEWSROOM TOKYO」では、これまで放送記者としてドバイ、カイロなどで活躍してきた別府正一郎と、ニューヨーク育ちの女優の渋谷亜希がキャスターを務める。
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/