ジャレッド・レト、“ジョーカー”役作りのため精神病者に面会に!
ジャレッド・レトは新作映画『スーサイド・スクワッド』で演じているジョーカーの役作りのために、極悪犯罪を犯した精神病質者に会いに行ったのだそうだ。
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有名な悪役を演じるにあたり、自分なりのキャラクター作りをする必要があると感じたジャレッドは、それを実現するために必要なこと全てに取り組んだのだという。役作りについてジャレッドは「専門家や医者、精神病質者の治療にあたったことのある精神科医、それにものすごくひどい犯罪を犯した人物にも会ったんだ。施設に送られている人たちと実際に一緒の時間を過ごしてみたんだよ」と語る。
撮影中ずっと役に入り込んでいたというジャレッドは、2008年『ダークナイト』でのヒース・レジャーや1989年『バットマン』でのジャック・ニコルソンのバージョンとは違ったジョーカーを演じることに尽力を注いだそうで、「ENTERTAINMENT WEEKLY」誌のインタビューで「すでに素晴らしい演技がされていることは誰もが知っているから、僕は違った方向性を目指す必要があったんだ」と話している。
精神病質者に実際に会ってみることだけでなく、ジャレッドはそのキャラクター性を保つために撮影中、使用済みのコンドームやアナルビーズ、豚の死がいなどグロテスクなプレゼントを共演者たちに送っていたそうで、先日には「驚かせる要素を自発的に作り出すために色々なことをしたよ。それに存在している可能性のあるいかなる壁をぶち壊すためにもね。ジョーカーは個人の空間や境界線ってものを一切気にしない人間なんだ」と明かしていた。
同作で銃の名手デッドショット役を演じているウィル・スミスは「ジャレッドはジョーカーに思いっきり入り込んだんだ。その雰囲気をセットしたんだよ。遊び半分なんかじゃないんだ。1人の俳優としてまさに真剣だったんだよ。現場に現れた時は100パーセントそのキャラクターだったのさ」とジャレッドの徹底ぶりを明かしていた。
『スーサイド・スクワッド』にはほかにもマーゴット・ロビー、ジョエル・キナマン、ヴィオラ・デイヴィス、ジェイ・コートニーらが出演している。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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