【特別映像】神様の娘が見せる“夢”…幻想的な指ダンス解禁『神様メール』
ベルギー・ブリュッセルに住む“神様”の娘が、人々に余命を知らせるメールを送ってしまったことから巻き起こる大パニックと、小さな奇跡を描く『神様メール』。先日、監督のジャコ・ヴァン・ドルマルも来日し、注目を集めた本作から、劇中で神様の娘
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神様はブリュッセルのアパートに家族と一緒に住み、パソコンでいたずらに世界を支配して人間の運命を変えている。ある日、神様の娘・10歳のエアは人間に運命に縛られずに生きて欲しいと、神様のパソコンから人々に余命を知らせるメールを送る。だけど、彼女の意図に反して、世界中は大パニックに! エアはそんな世界を救う旅に出るが、できることは、寂しい男女に小さくてヘンテコな恋の奇跡を起こすだけ。会社員は鳥を追い北極まで大冒険へ、殺し屋は不死身の美女と恋に落ち、裕福な主婦はゴリラと“昼顔”する…。
神様の娘・少女エアが巻き起こすヘンテコな奇跡と、演じた子役のピリ・グロワーヌの魅力も相まって、ベルギーをはじめヨーロッパ各国で大ヒットを記録、本年度ベルギーアカデミー賞(マグリット賞)最多主要4部門受賞など、高い評価を受けている本作。
神様の娘エアが地上に舞い降り(?)、余命を知って右往左往している人々と出会っていくオムニバスのような構成となっているが、今回届いたのは、幼いころ片腕を事故で失ったモテモテ美女オーレリーとのシーン。花柄ワンピース姿も美しいオーレリーに、失った片腕と夢の中で再会させるという小さな奇跡を起こすエア。その夜、テーブル上で繰り広げられたのは、幻想的な指ダンス。指だけのダンスでありながら、音楽にのせられたその動きは、まるで華麗なアイスショーのよう。この指ダンスは、監督のパートナーで、ベルギーの人気ダンスカンパニー「ローザス」の創立メンバーでもある振付け師・ダンサーのミシェル・アンヌ・ドゥ・メイによる「kiss&Cry」(2013年)というショーから着想を得たという。
シュールで摩訶不思議ながら、どこかほっこりするキュートなハートフルコメディ。その世界観をこちらから覗いてみて。
『神様メール』は5月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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