映画史に輝く絶世の美青年たち…『君の名前で僕を呼んで』ほか美しすぎる映画7選

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『君の名前で僕を呼んで』 (C)Frenesy, La Cinefacture
『君の名前で僕を呼んで』 (C)Frenesy, La Cinefacture 全 28 枚 拡大写真
レオナルド・ディカプリオやキアヌ・リーブスをはじめ、映画史に輝き続ける、世界を魅了する美男子たち。彼らのフィルモグラフィーにはある共通点があった。それは、いずれも男性同士のラブストーリーを描いた作品に出演した経験がある、ということ! 今回は日本も含め、美しきイケメン俳優たちを彼らの演じてきた名作とともにご紹介!

『君の名前で僕を呼んで』(2018) ティモシー・シャラメ&アーミー・ハマー



『君の名前で僕を呼んで』 (C)Frenesy, La Cinefacture
第90回アカデミー賞にて主演男優賞にノミネートされ、世界中から注目を集めるティモシー・シャラメ。彼は『君の名前で僕を呼んで』にて24歳の青年オリヴァー(アーミー・ハマー)に恋する17歳の少年エリオを好演した。本作は同アカデミー賞では作品賞を含む計4部門にノミネートされ、名匠ジェームズ・アイヴォリーが最高齢(89歳)受賞となる脚色賞に輝き、日本でも大きな話題に。

『君の名前で僕を呼んで』 (C)Frenesy, La Cinefacture
また、ティモシーはその美貌と演技力から「レオナルド・ディカプリオの再来」といわれるだけあり、そのフィルモグラフィーもディカプリオとよく似た点が。本作と『太陽と月に背いて』(次項)で年上の男性に恋する役柄だけでなく、ディカプリオが『バスケットボール・ダイヤリーズ』(1995)で麻薬依存者を演じたのと同様、ティモシーは今秋全米公開予定の『beautiful boy』(原題)にて麻薬依存の少年を演じる。『君の名前で僕を呼んで』は4月27日(金)より全国にて公開。

『太陽と月に背いて』(1995) レオナルド・ディカプリオ



『太陽と月に背いて』(C)APOLLO
いまや貫禄たっぷりの世界的スーパースターとなったレオナルド・ディカプリオ。彼は『太陽と月に背いて』にて、美しき早熟の天才アルチュール・ランボーを演じた。本作は、フランス文学史上に残る詩人アルチュール・ランボーと、同じく詩人であったポール・ヴェルレーヌ(デヴィッド・シューリス)との破滅的な愛と人生を描いた作品。本作公開から2年後、数多くの記録を塗り替えた『タイタニック』(1997)にてディカプリオは一気にスターダムにのし上がる。

『マイ・プライベート・アイダホ』(1991) キアヌ・リーブス&リヴァー・フェニックス



『マイ・プライベート・アイダホ』(C)APOLLO
『スピード』『マトリックス』シリーズでその人気を確かなものにしたキアヌ・リーブス。彼はガス・ヴァン・サント監督の『マイ・プライベート・アイダホ』で、市長の息子として裕福な家庭に生まれながらも、見せかけの環境を飛び出し、男娼として生活をする主人公スコットを演じた。彼に恋をする男娼マイクを演じたリヴァー・フェニックスの代表作としても知られ、リヴァーはその美貌と演技に将来を期待されながらも本作公開の2年後に亡くなった。キアヌと夭折のスターの繊細な演技合戦は必見だ。

『ブエノスアイレス』(1997) レスリー・チャン&トニー・レオン



『ブエノスアイレス』(C)APOLLO
夭逝のスターといえば、香港映画界のスーパースターでありながら15年前の4月に亡くなったレスリー・チャン。アルゼンチンを旅する男性カップルを描いた本作で、レスリーは主人公の1人ウィンを演じた。監督は香港映画界の鬼才ウォン・カーウァイ。美しい自然美を織り交ぜながら、カーウァイ監督独特の鮮やかな色調で、惹かれ合いながらも傷つけることしかできない2人の男の刹那的な愛を映し出した傑作。レスリーの相手役は、いまや香港を代表する俳優となったトニー・レオン。

『ブロークバック・マウンテン』(2005) ヒース・レジャー&ジェイク・ギレンホール



『ブロークバック・マウンテン』(C)APOLLO
『ノクターナル・アニマルズ』『ナイトクローラー』など演技派美男子として引っ張りだこのジェイク・ギレンホール。彼はアメリカ中世部を舞台に、20年間に渡り惹かれ合う2人のカウボーイを描いた本作にてアカデミー助演男優賞にノミネート。アン・リー監督が手がけた本作は作品賞にもノミネートされ、「普遍的なラブストーリー」として世界各国で高い評価を受けた。ジェイクもまた、その後『ダークナイト』(2008)でアカデミー賞助演男優賞を受賞した故ヒース・レジャーとともに、確かな演技力を広く知らしめることになった。

『怒り』(2016)  妻夫木聡&綾野剛



『怒り』(C)2016 映画「怒り」製作委員会
老若男女幅広い層から、その甘いマスクと演技力で絶大な人気を集める妻夫木聡。『横道世之介』『さよなら渓谷』などの原作者・吉田修一のミステリー小説を、『悪人』でタッグを組んだ李相日監督が映画化。1件の殺人事件を発端に、犯人と疑われる3人の謎の男とその周囲との関わりを群像劇的に描き出した。その中の1つ、東京を舞台にしたストーリーで妻夫木さんが演じたのは、偶然出会った大西直人(綾野剛)を事件の犯人ではないかと疑いながらも愛し続ける藤田優馬という男。2人が役作りのために2週間にわたる同棲生活をしていたのは有名な話だ。

『怒り』(C)2016 映画「怒り」製作委員会

『モーリス』(1987) ヒュー・グラントほか




そして、これらの作品の金字塔ともいえるのが、20世紀初頭のイギリスを舞台に2人の青年が織りなす愛を鮮烈に描いた『モーリス』。『君の名前で僕を呼んで』でオスカーを獲得したジェームズ・アイボリーが監督・脚色を務め、文豪E・M・フォースターが1914年に執筆したものの同性愛がテーマのため出版がかなわず、作者死後の71年になって出版された同名小説を映画化。『パディントン2』も記憶に新しいヒュー・グラントの人気に火がついた作品でもあり、人気TVシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」のレストレード警部役でお馴染みのルパート・グレイヴスも出演。その製作30周年を記念した4Kデジタル修復版&無修正版がリバイバル上映される(4月28日~順次公開)。

『モーリス 4K』 -(C) 1987 Merchant Ivory Productions Ltd. A Merchant Ivory Film in association with Film Four International and Cinecom Pictures

《text:cinemacafe.net》

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