■映画賞も受賞するほどの名作アニメ
1941年、ウォルト・ディズニーが贈りだした名作「ダンボ」は、ほかの象と異なるあまりにも大きな耳を持ったために仲間はずれにされてしまうダンボの成長物語。
悲しみに沈むダンボを勇気づけるネズミのティモシーとの友情や、母の愛情にささえられながら、ありのままの自分を信じて大空を舞う姿は全世界で共感を呼び、不朽の名作となった。
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そんなシンプルながら“他者との違いを受け入れ、夢と希望を取り戻す”奥深いストーリーを表現したこのアニメは第2回カンヌ国際映画祭でのアニメーション賞を受賞するなど世界中で高い評価を受けた。
■名匠ティム・バートンが豪華キャストを迎えて挑む
皆が知る名作をベースに、オリジナル脚本で『ダンボ』を実写映画化したのは『シザーハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』などで知られる鬼才ティム・バートン監督。なんと「(『ダンボ』が)お気に入りのディズニー・アニメーション」と語っており、その独特な映像美と世界観で、新たな解釈で描かれるファンタジックな物語に期待が高まる。

そしてキャストには、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のヒール役が記憶に新しいコリン・ファレルがサーカスの元スター団員ホルト役、ティム・バートン版『バットマン』で主演を務めた過去もあるマイケル・キートンがサーカス団団長ヴァンデミア役、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』のエヴァ・グリーンが空中ブランコ乗りのコレット役といった、ハリウッド常連の豪華俳優が名を連ねている。
■待望のビジュアル解禁! 特報では空飛ぶ姿も!

この度解禁されたティザービジュアルは「“奇跡”が飛び立つ――」という感動を予感させるキャッチコピーと共に、原作アニメを彷彿とさせるダンボのシルエットが描かれている。まだダンボの全貌が明らかになっていないだけに、今後のビジュアルにも期待が高まる。
そして同時に公開された特報では、寝床の藁のベッドから恐る恐る顔を上げ大きな耳とつぶらな瞳を覗かせる赤ちゃん象=ダンボの姿が! 原作アニメの姿を忠実に再現しながらも完全実写化され、観る者の想像を上回る可愛らしいその姿はまさに奇跡の一言。
映像の終盤には、ダンボが大きな耳で宙を飛ぶシーンを確認することができ、ファンタジックなこの映像はファンならずとも観入ってしまうほど。またコリン・ファレルと共にダンボと対面しているニコ・パーカー、フィンリー・ホビンスといった子役にも注目が集まっている。
ダンボとの出会いによって夢と希望を取り戻していく人々を描いた奇跡のファンタジー・アドベンチャーに期待が高まる。
『ダンボ』は2019年3月29日(金)より全国にて公開。