1990年に「東京パフォーマンスドール」のメンバーとしてデビュー、現在のライブアイドルの先駆けともいえるライブメインの活動で着実に人気を獲得しつつ、1991年「ダウンタウンのごっつええ感じ」に出演するようになると、体当たりでコントに挑む姿が話題を呼んで注目の存在となった篠原さん。

1994年、「篠原涼子 with t.komuro」名義でリリースしたシングル「恋しさと せつなさと 心強さと」が200万枚を超えるメガヒット、同年には紅白出場も果たすなど、一気にトップアーティストの階段を駆け上がるとその後は女優へと軸足を移し、『下妻物語』でのヤンママ役や「光とともに…~自閉症児を抱えて~」では自閉症児を抱える母親役を演じ、「アンフェア」シリーズや「ハケンの品格」などの作品で演じた女性像が視聴者から熱い支持を受け、女優としても高く評価されるように。

昨年の月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」では主婦から議員を目指す主人公を演じたほか、自身もプロデュースを受けた小室哲哉の楽曲と共に90年代の青春を描いた『SUNNY 強い気持ち・強い愛』もヒット。現在も一線で活躍し続ける篠原さん。
そんな篠原さんが今回、新橋のガード下で“はしご酒”。ほろ酔いで超ハイテンションになった篠原さんがカラオケで歌うのはまさかのあの歌!? また“あまり語らない”という篠原さん流子育て術なども明かしてくれる。

今年は春に『北の桜守』が公開され、夏には先述の『SUNNY』とすでに2作もの映画が公開された篠原さんだが、11月16日(金)からは最新作『人魚の眠る家』が全国公開となる。

同作は「ガリレオ」などの人気作家・東野圭吾の原作を「SPEC」や『真田十勇士』などの堤幸彦監督が映像化。西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈らを共演に迎え、愛する娘が突然、意識不明のまま病院に搬送され、医師から「脳死の可能性が高く、回復の見込みはない」と宣告されてしまった母親と夫、それを取り巻く人々の苦悩と、そこから生まれていく狂気を描いていく。
「櫻井・有吉THE夜会」は11月15日(木)22時~TBS系で放送。