甲斐正午(織田さん)は勝利のためなら手段をいとわない“敏腕ながら傲慢なエリート弁護士”。ある日騙され薬物の売人をさせられていた鈴木大貴(中島さん)という青年を助け、その才能を見抜き、身元を偽らせ弁護士として雇う。大貴は大輔と名前を変え甲斐と共に数々の難解な訴訟に挑んでいくことに。

大輔が働くことになるファーム「幸村・上杉法律事務所」代表の幸村チカを鈴木さんが演じ、織田さんと24年ぶりに月9再共演。大輔の元悪友・谷元遊星には磯村勇斗、大輔に好意を抱く遊星の妹・砂里には今田美桜、同じく大輔に好意を抱くパラリーガルの聖澤真琴には新木優子、甲斐の秘書・玉井伽耶子には中村アン、甲斐をライバル視する弁護士・蟹江貢には小手伸也といったキャストが揃った。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
甲斐が検事時代に担当した殺人事件は冤罪だった。証拠を当時の上司・柳(國村隼)が隠ぺいしていたことを知った甲斐は大輔と共に再審請求に取り掛かる。冤罪で投獄された栗林(淵上泰史)は当然、自分を投獄した甲斐を敵視、さらに検察からもプレッシャーがかかり、真犯人と目される男の親が経営する企業はファームとの契約を切る。甲斐は再審請求が失敗すれば弁護士をやめる覚悟で、大輔もチカに無資格であることがバレており、これが最後の案件だと覚悟し、再審請求の壁に挑む…というのが最終回のストーリー。

最終回のゲストには上白石萌音が出演。新人検事役で冤罪事件を担当、検察から激しいプレッシャーをかけられてると“ぶっちゃけ”「法曹界の深い闇を見た気がします」と話すその姿に「まさかの検事!」「今までの役と雰囲気違うねー。役者だね」「初々しい検事さんで萌音ちゃんにぴったり」などの声が上がる。
1度は手詰まりとなった甲斐と大輔だが一か八かの作戦で“真犯人”から自白を引き出すことに成功。ラストは弁護士を辞めようとしていた大輔に甲斐が弁護士バッジとボストン行きのチケットを渡し、2年間留学を勧めるところで終了となった。

このラストにも「2年後を強く期待してしまう終わり方」「これは2年後にまた会おうってこと?」「2期あってもおかしくなさそう」などのツイートが。
「あと3シーズンはやってもらわないと」「2年後ボストンから帰ってきた鈴木先生と真琴ちゃんがどうなってるのか凄い気になる」など早くも続編を待望する視聴者からの投稿がSNSに溢れている。
