松重さん演じる、輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマ。累計発行部数97万部突破、原作・久住昌之、画・谷口ジローによる同名人気コミックが基となっている。
前シーズンは東京・八丁堀の中華料理店で幕を閉じたが、新シーズン第1話は横浜中華街が舞台に。香港、上海、台湾、北京…大小様々な店がひしめき合う中華街を歩き回り、やっとたどり着いた店で五郎が出会った絶品料理とは?
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また、松重さん演じる井之頭五郎の商談相手である占い師ワン役に俳優、バラエティの司会、声優などマルチで活躍する八嶋智人、占い館の店員役には日本でも人気の台湾の俳優フィガロ・ツェン、店のお母さん役には1977年のデビュー以来、舞台やドラマ、バラエティで幅広く活躍中の榊原郁恵(*)、そして店の常連客役には、横浜を本拠地とする横浜ベイスターズ(現:横浜DeNAベイスターズ)で投手として活躍し、“ハマの大魔神”の愛称で親しまれた佐々木主浩。佐々木さんのドラマ出演は2003年のNHK大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」以来、なんと16年ぶり、テレビ東京ドラマは初出演となる。
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さらに、松重さんがぽつりと「それにしても腹が減った。」とつぶやく、原作漫画の世界に入り込んだかのようなポスタービジュアルが完成している。
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第1話 あらすじ
井之頭五郎(松重豊)は、横浜中華街の山下町公園のベンチで肉まんをほおばりながら、ムチャぶりされた案件の対応をしていた。どうにかパソコン作業を終え、商談先の占い師・ワン(八嶋智人)のもとへ向かった。自宅リビングのインテリアの相談だったのだが、自身のキャラに迷いがあるワンは、なぜか五郎に進路相談をし始め…。
何とか商談を終え、腹が減り出した五郎は、ひとりでも入れる店はと小さな店が軒を連ねる路地を攻めていく。だが香港、上海、台湾、北京…バリエーションのあまりの多さに店が決められない。まさに“中華大迷宮”――。めげそうになっていたその時、偶然“釜飯”なるものが目に飛び込んでくる。「中華で釜飯」と気になった五郎は、この釜飯に賭けようと店内へ。出迎えてくれた店のお母さん(榊原郁恵)が先客に出した料理も、意外な組み合わせで、五郎の興味はどんどん加速していく。
ドラマ24「孤独のグルメ Season8」10月4日(金)より毎週金曜 深夜0時12分~テレビ東京ほか(※テレビ大阪のみ翌週月曜)にて放送。
(*)榊=正しくは“木へんに神”と表記する。