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中条あやみ「悪魔の手毬唄」キーパーソンに 注目は「レトロなお洋服」

中条あやみが「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」に出演することが決定した。

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スペシャルドラマ「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」(C)フジテレビ
スペシャルドラマ「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」(C)フジテレビ 全 3 枚
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女優でモデルの中条あやみが、作者・横溝正史自身が傑作と語ったミステリー作品を加藤シゲアキ主演でスペシャルドラマ化する「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」に出演することが決定した。

怨念めいた村で起きる、血で血を洗う争いが描かれる本作。身も震える今作で加藤さん演じる金田一耕助が、ずばぬけた洞察力と明晰な頭脳を武器に、この年末も名推理をみせる。

『雪の華』「白衣の戦士!」などに出演する中条さんが今作で演じるのは、物語の舞台となる鬼首村出身の国民的人気歌手・大空ゆかり。彼女の帰郷が惨劇の幕を開くことになる、物語のキーパーソンという役どころだ。

スペシャルドラマ「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」(C)フジテレビ
誰もがうらやむ美貌と美声を持ち合わせ、“グラマーガール”の愛称で親しまれているゆかり。あるとき、リサイタル公演のために鬼首村へ帰郷するが、時を同じくして忌まわしい殺人事件が発生。さらに実は、ゆかりは20年前に温泉旅館・亀の湯の主人、青池源次郎を殺害した恩田幾三の娘だった。それ故、人殺しの子として、村を追われるという悲しい過去を背負っている。

金田一耕助シリーズのファンだという中条さんは、今回の出演にあたり「台本が目の前にあるのがうれしくて。物語の中に入れることをとても光栄に思っています。今作はどんなミステリードラマよりも怖いんじゃないかって思うくらい、女性同士の争いがたくさん描かれています。“女性は怖いな”って思いました(笑)」とコメント。

「スターとしての華やかさを持つ一方で、消したい過去を背負った闇のある人物でもあるので、その両方が出せればいいな」とゆかり役への意気込みを語った中条さんは、「ゆかりのファッションがとてもすてきなんです。時代を感じるレトロなお洋服をたくさん着させていただきまして。“これぞ金田一!”という独特な世界観にスッと入っていける衣装だなと思いました。ワンピースももちろんかわいいんですけど、一番のお気に入りはドレスにファーコートというスタイルです。昔のシンガーみたいでかっこいいんです!そのあたりもぜひ注目していただければうれしいです」と見どころを明かしている。

さらに「とても怖いストーリーを描くドラマですけど現場はとても温かくて楽しい雰囲気です!特に加藤(シゲアキ)さんと生瀬(勝久)さんがいつもニコニコしていて楽しい話で盛り上がっています(笑)」とストーリーとは反対の楽しい現場の様子を語っている。

スペシャルドラマ「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」(C)フジテレビ
スペシャルドラマ「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」は12月21日(土)21時15分~フジテレビにて放送。

《シネマカフェ編集部》

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